今すぐ使える、告白成功率を5割増しにする恋愛行動心理テクニック4選 

今すぐ使える、告白成功率を5割増しにする恋愛行動心理テクニック4選 

kodo08

 日本人は引っ込み思案で、お願いをすることが下手だとよく言われます。でも、多少なりとも強引に頼みごとをしてしまったほうが、恋愛でも仕事でもうまくいきやすかったりすることも少なくありません。

 そこで今回は、告白を前提に相手の心理に働きかけて、頼みごとを気持ちよく引き受けられるような恋愛テクニックをご紹介したいと思います。

テクニック1「フット・イン・ザ・ドアテクニック」

 これは、相手に小さな頼みごとをし、OKさせた後、徐々に要求を大きくしていくというものです。たとえば、はじめは「ボールペンを貸して」という簡単なお願いごとをし、相手が「はい」と承諾したら、「本を借りていい?」「映画を見に行かない?」「今度、食事でもしない?」と段階的にお願いごとのレベルを上げ、デートの誘いまで持っていくわけです。人は「はい」「はい」と相手を受け入れると、次からの提案にもイエスと答えてしまいたくなる性質があります。それは恋愛でも同じ。相手に許諾する習慣をつけさせて、デートの誘いや告白を快くOKさせてしまおうという恋愛テクニックです。

テクニック2「ドア・イン・ザ・フェィステクニック」

 これは、「フット・イン・ザ・ドアテクニック」とは間逆の方法で、はじめに、インパクトがあり相手に負担を強いる要求から入ります。たとえば異性から、「今度一緒に一泊旅行しない?」と言われると、受け手の心理として「この人は一体何を考えているんだろう?」という気持ちになるはずです。しかし、その後に「じゃあ、一緒に映画にでも行かない?」と提案されると、「それならまあいいか」とOKしてしまう確率が高くなります。こうして相手の「断るという罪悪感」を逆手にとって、自分の願望を受け入れてもらうという恋愛テクニックです。

テクニック3「ヘルプテクニック」

 「頼みごと」というのは、相手に負担を強制させてしまう行為、と思っている人も少なくないかもしれません。しかし、これが恋愛においてはモテる要素となるのです。人は負担を感じると、その人に対して気持ちが入れ込む状態へと変わります。そして、相手のために尽くして行動をしたり、考えたりする割合が増えるわけです。頼みごとをすると、そのお願いを承諾するか、断るかを決めなければなりません。その回数が増えることで、好意や気になるという心理感情のエネルギーを増幅させるという恋愛テクニックです。

テクニック4「シチュエーションテクニック」

 告白や恋愛がうまくいくシチュエーションは、ズバリ「怖さ」と「暗さ」です。「吊り橋効果」という言葉をよく耳にすると思いますが、これはジェットコースターやお化け屋敷などでも実践できます。ようするに、「心臓がドキドキするような状況」を作り出せばOK。心臓の高鳴りを、「好き」という気持ちだと誤解させることから恋をスタートさせるテクニックです。また人間は、少し暗い場所のほうが本音で話すことができるそうです。そのため、明るいところでアプローチするよりも、少し暗いところのほうが恋愛へと発展しやすいでしょう。

 ちなみに、1~3の心理テクニックは、直接顔を合わせない電話やメールでも有効です。「今度DVD貸して」とメールをして相手にOKさせたら、徐々に恋愛の段階を進展させる「フット・イン・ザ・ドアテクニック」。メールで好きな人にいきなり、「私の家に遊びに来ない?」などと、少し過激な内容のメールを送ってみて反応を伺う「ドア・イン・ザ・フェイステクニック」。どちらの作戦も、メールや電話でも大いに効果があります。

 しかし、あくまで確率を上げるテクニックなので、「うざい」と思われない程度に活用してみてくださいね!
(脇田尚揮)

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