【12星座の恋物語】天秤座の恋は駆け引きで始まり、人と比べることで幸せを感じる
――人を好きになってから、その恋が終わるまでの流れは人それぞれですが、ここにも星座の特徴が表れます。知らずのうちに繰り返してしまう陥りやすいパターンがあるのです。12星座の特徴から、恋がはじまって終わるまでの流れを、1つの恋の物語としてご紹介します。
12星座7番目の天秤座は、周囲との調和を意味する星です。人と人が集まれば、そこに衝突が生じるようになります。そんな諍いを避けながら、うまく相手と共存する世界を目指すのが天秤座です。美しい調和を求める天秤座の恋の物語を見てみましょう!
調和を愛する天秤座ですが、荒々しく自分を求めて争う異性にときめきます。争いを避けながらも、「求められる自分」を認識することで、自らの価値を見出しているのでしょう。ドラマのような恋のきっかけに身を委ねながら、恋多き小悪魔となって相手を翻弄し、天秤座の司る「パートナーシップ」を学んでいるのかも。異性にエスコートされる自分をブランディングする天秤座です。
相手に合わせる天秤座は、全体のバランスを気にします。2人でいるときはもちろんですが、周りに恥じることのないベストカップルを目指すでしょう。交際と同時にみずぼらしくなる恋人には愛想を尽かし、さらにステキな人に出会うと気持ちを持って行かれがちです。人と比べることで不安と安心を繰り返す天秤座には、確固たる自分を持った強いパートナーが必要なのかもしれません。
天秤座にとっての恋は調和です。その調和が乱され、諍いが増えてくると、別れへのカウントダウンがはじまります。クールな自分であろうとするものの、自らを省みない激情ぶりで相手をののしることも。一方、大人の自分を意識する天秤座は、合理的な話し合いで冷静な別れを遂げることもあります。復縁も同様に、納得できる理由があれば、スムーズな展開を見せるでしょう。
相手を通じて自分を知る天秤座にとって、相手のレベルが自分の価値になってしまうのかも。自分以上のビッグな相手と結ばれて、自らをワンランク上に位置付けられるような結婚に至ることが天秤座の理想の恋。ピークは結婚後に訪れるでしょう。
(LUA)
【12星座の恋物語】バックナンバー
・第6回/【乙女座編】乙女座は完璧な2人を目指すあまり、相手が応えられず恋の終焉が
・第5回/【獅子座編】獅子座の恋は運命的な出会いで始まり、最後までドラマチック!
・第4回/【蟹座】蟹座は好きになるだけで幸せ、両思いは幸せ絶頂期!
・第3回/【双子座編】双子座の恋はときめきが鍵、なくなればキレイに清算!
・第2回/【牡牛座編】牡牛座の恋は“育てる恋” 両思いを堪能するため片思いからじっくり育む
・第1回/【牡羊座編】牡羊座は片思い中が恋のMAX、退屈を感じたらスパッとお別れ