鏡リュウジがホロスコープで読み解く2017年 12星座へのメッセージとは?
――幅広いメディアで活躍中、多くの女性から圧倒的な支持を受け、占い師からも慕われている鏡リュウジからの、2017年のメッセージ!
いよいよ新しい年が始まりますね。1年の始まりの月、1月を英語で「ジャニュアリー」といいますが、これはローマの神「ヤヌス(Janus)」の名前に由来しているもの。
ヤヌスは2つの顔をもっているとされていて、一方は過去を、もう一つは未来を向いているとされているのです。新しい年の始まりには過ぎ行く時を見つめながら、これから開く新しい扉の先に思いを寄せる時期、ということなのでしょう。
では、星の動きはどうなっているでしょうか?
現在、1年のムードをあらわす木星は「天秤座」を運行。天秤座は、人と人との関係性やつながりを象徴する星座です。そこでこの秋までは、人とのつながりを大事にしていこうという傾向が。天秤が示す「フェアさ」が強調されるときでもあるので、格差の問題などにこれまで以上に注目が集まっていく傾向がでてくるでしょう。
また、とくに目に付くのは、1月2月に、恋の星である金星と火星が併走するようにホロスコープを運行すること。この時期はあちこちで恋のムードが盛り上がるかもしれません。このところ、恋から遠ざかっていた、という人も、久々にときめきを感じることができるようになるかもしれません。
星座ごとに見ると、牡羊座、獅子座、射手座の火の星座の人は知的好奇心が高まり、いろいろな情報や知識を集めることができるように。
牡牛座、乙女座、山羊座の地の星座の人にとっては「守り」のとき。新しいことを始めるよりも今やっていることを形にしたり、収穫にまわったり、ということがキー。
双子座、天秤座、水瓶座の風の星座の人は新しい可能性が開いていくときです。何かをスタートさせて。
蟹座、蠍座、魚座の水の星座の人は秋以降に本格的な幸運のタイミングが。それまではこれまでのことを振り返りいろいろ整理してみるようにしては。