10月31日は蠍座の新月 自分の本質へと生まれ変われる日!
10月31日は新月です。新月とは、月の満ち欠けのリズムに合わせて、約29日に一度、新しく月が生まれる日。このタイミングにお願いごとをすると、月の成長パワーが得られてかなうといわれています(詳しくはこちら)。
新月はどの星座の位置で起こるかによって、得意分野、エネルギーがあふれている分野に特徴があります。今回の新月の特徴を見ていきましょう。
【新月になる時刻】10月31日2:38
【ボイドタイム】11月1日11:45~23:44
【キーワード】「死と再生」「徹底的な力」「洞察力」「集中力」「深い絆」……etc.
10月、二度目の新月です。前回10月1日は、優雅な社交性やバランス感覚を象徴する天秤座での新月でしたが、今回は雰囲気がガラリと変わり、深まる秋にぴったりの蠍座での新月となります。
蠍座の新月は、人々に「深くて濃い意志や感情」を授けてくれます。自分や他人の「内面を見抜く力」や、一度決めたことを貫き通す「不屈の精神」などが得意ジャンル。「死と再生」というテーマも持つため、「深い内面からの変容」や「危機からの再生」を助けてくれる力も持ちます。
また、今回の新月は、「自分自身が持って生まれた才能」に深く気づくことができそうな配置。先祖からDNAで引き継がれてきたものを解き放ち、自我を拡大していくことを願うと幸運をつかめそうな新月です。
蠍座は、上記のほかにも、「性的な魅力」や「カリスマ性」に関することなどが得意ジャンル。「ゼロから始める強さ」や、「秘密を扱うこと」にも才能を与えてくれます。「濃厚なパートナーシップ」や「遺産・負債」も象徴するので、現在の結婚生活や配偶者の財産、または血縁者の財産に関して願うのもいいでしょう。
「心の深いところを察知できる洞察力がほしい」
「借金問題が平和に解決しますように」
「ゆるぎない信念で、目標に向かっていける強さがほしい」
「自分の心の奥底にある願望の通りに変容していける自分になりたい」
「熱中できる趣味や仕事と出会えますように」
「セクシーな魅力のある女性になりたい」……etc.
お願いごとのやり方はとても簡単! 好きな紙に2件以上10件以内のお願いごとを書きとめるだけです。ただし、お願いごとを書くときは下記に注意してください。
(2)お願いごとを書くときは、ボイドタイムを外すのがベター
(3)お願いごとは2件以上、10件以内。それ以上でもそれ以下でもNG
(4)書くときはパソコン等ではなく手書きで
(5)他人を変える願いごとはかなわないと言われているので、あくまでも自分主体に、自分がどうなりたいか、を書く。書いた紙は捨てなければ自由にしてOKです。
ボイドタイムとは、月の力が弱くなり人間の判断や決断に迷いや間違いが起こりやすくなる時間のこと。この時間帯はお願いごとの発信に適していないので、避けたほうがよいと言われています。
今回は、ボイドタイムまで丸一日以上の時間があります。蠍座新月らしく、じっくりと考えてお願いごとをするといいでしょう。
今回は、深紅(ダークレッド)のキャンドルを手に入れて、それを灯しながらお願いごとを書いてみましょう。キャンドルを手に入れる余裕がない人は、写真やネット上の画像などでも構いません。ただし、火が灯っている画像を見つけてください。
キャンドルや深紅という色は、蠍座や守護星の冥王星と深いつながりがあるものです。心の深いところに作用し、生まれ変われるような底力を与えてくれます。蠍座&冥王星のパワーとつながることで運気があらたに動き出し、あなたの願いを後押ししてくれるはずですよ。
今回の蠍座新月が象徴する「死と再生」は、主に「自分の本質に戻る」ことにエネルギーが働きます。日常の生活では余計な恐れや思い込みが身についてしまいますが、この新月は「本当にその思い込みが必要か」「自分が本当に大切にしたいものは何か」を、じっくりと見つめてみるチャンス。年末を迎える前に、自分らしい生き方での「再誕生」を願ってみてください。
(永沢蜜羽)