8月3日は新月です。新月とは、月の満ち欠けのリズムに合わせて、約29日に一度、新しく月が生まれる日。このタイミングにお願いごとをすると、月の成長パワーが得られてかなうといわれています(詳しくはこちら)。
今回の新月の特徴は?
新月はどの星座の位置で起こるかによって、得意分野、エネルギーがあふれている分野に特徴があります。今回の新月の特徴を見ていきましょう。
【新月が起こる場所】獅子座
【新月になる時刻】8月3日5:45
【ボイドタイム】8月4日13:14~16:35
【獅子座新月のキーワード】「自己肯定感」「創造と表現」「親分肌」「ドラマチック」「恋愛・ロマンス」……etc.
獅子座は、太陽を守護星に持つ「自分を中心に置いて輝くパワー」がある星座。どっしりした安定感や公明正大なリーダーシップで、グループの中心になる才能を持っています。
遊びや恋愛などをとことん楽しむのも獅子座の特徴。自分らしく輝くことや、自分を表現することに対して主役級の華やかさを持ちます。今回の新月はそうした願いがかないやすいタイミングとなるでしょう。
また今回の新月は、射手座にいる土星とタイトに調和の角度を結びます。火の星座同士の熱くて前向きなエネルギーが流れる予感。普段は厳しいイメージの土星ですが、調和するときは土星の「願いを現実化するパワー」が得られるチャンスです。このタイミングに、パワフルな獅子座新月の自己実現エネルギーを手に入れていきましょう!
「獅子座新月」にオススメのお願いごと
もともと、太陽と月が重なる新月は「無意識の扉が開くとき」。さらに今回は「無意識を司る秘密の部屋」での新月となり、それがパワーアップするイメージです。自己肯定感や自分らしく輝くパワーを与えてくれる獅子座のエネルギーにあやかって、自分の奥深くに眠る「やりたいこと」や「好きなこと」、「なりたい自分」にフォーカスするのがオススメ。楽しくワクワクするお願いごとをしてみましょう!
★お願いごとの例★
「平凡でつまらない人生をやめて楽しく生きる」
「人を惹きつける魅力が欲しい」
「自分らしく自信を持って創作活動ができる人になる」
「ドラマチックで熱い恋愛を楽しみたい」
「自分のことを心から好きになる」
「堂々としたリーダーシップを手に入れたい」……etc.
新月のお願いごとのやり方
お願いごとのやり方はとても簡単! 好きな紙に2件以上10件以内のお願いごとを書きとめるだけです。ただし、お願いごとを書くときは下記に注意してください。
(1)新月になったタイミングから48時間以内にお願いごとを書く。最大パワーを得たいときは8時間以内に!
(2)お願いごとを書くときは、ボイドタイムを外すのがベター。
(3)お願いごとは2件以上、10件以内。それ以上でもそれ以下でもNG。
(4)書くときはパソコンなどではなく手書きで。
(5)他人を変える願いごとはかなわないと言われているので、あくまでも自分主体に、自分がどうなりたいか、を書く。書いた紙は捨てなければ自由にしてOK。
ボイドタイムとは、月の力が弱くなり、人間の判断や決断に迷いや間違いが起こりやすくなる時間のこと。この時間帯はお願いごとの発信に適していないので、避けたほうがいいと言われています。
今回はボイドの時間がとても短め。そこだけ避けてお願いごとを書いてみてください。
獅子座新月のプチおまじない
今回は、新月になるタイミングがまさに日の出の直後。ぜひ、朝日を浴びてからお願いごとを書いてみましょう! 朝が難しい人は午前中ならばOKです。太陽は獅子座の守護星。太陽の光を吸収することで、獅子座の「自分らしく輝くパワー」を最大限に得ることができます。太陽光を浴びることができれば、お願いごとを書くのは48時間以内で大丈夫。熱源と生命の象徴であり、太陽系の中心である星の力を感じながら、お願いごとを書いてみてくださいね!
夏の盛りを象徴する獅子座ですが、この新月の4日後には、早くも立秋となります。暦の上では季節はもう秋。心置きなく実りの秋を迎えられるよう、自分らしい輝きを獅子座新月に願って、やり残しのない夏を過ごしてくださいね!
(永沢蜜羽)