マイナンバーで運命がわかる!? マイナンバー占い考案者・水森太陽に聞く占いとの関係

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 東京・池袋にある「占い館セレーネ」の支配人として、“占いビジネス”に辣腕を振るう一方、占い師として鑑定も行う水森太陽さん。西洋占星術、インド占星術、数秘術、紫微斗数、四柱推命、タロットから易、手相、人相まで、古今東西の占術全般に造詣が深いことで知られ、最近は若手占い師の育成にも力を入れています。まさに気鋭の占いプロデューサーとして多方面で活躍中です。

 今年9月9日、初の著書となる『マイナンバー占い』(自由国民社刊)を上梓。国による個人情報の一元管理と言えば違和感を覚える人もいますが、カバラ数秘術を操る水森氏は「自分の運命を知り、変えるチャンス」だと捉えています。そのこころは?

――占いとは「個人情報」なしには成り立たない世界です。氏名、生年月日、血液型、干支、星座、手相など、すべてその断片。そういう意味で、国民一人ひとりに12桁の固有の番号が割り当てられたマイナンバーは、究極の個人情報ということになります。それだけに「取り扱い」も難しかったのでは?

水森太陽さん(以下、水森) おっしゃる通りです。マイナンバー制度が騒がれはじめた頃、「これは使える」と一瞬、ガッツポーズをした占い関係者は多いと思います。でも、ちょっと冷静に考えてみれば、その思いつきがいかにマヌケなものかということに気づかされるわけです。

 たしかに、その人だけの固有の数字ですから、かなり精度の高い占いが可能になります。でも、マイナンバーは、個人情報の中でも最高ランクの機密事項であり、これを使って占いをすること自体が犯罪になりかねない。ですから、対面鑑定にしろ、ネット上のデジタル占いコンテンツにしろ、「マイナンバー占い」という鑑定方法は事実上あり得ないんです。もし、あれば、そこには必ず悪意が潜んでいると考えるべきでしょう。

――それにもかかわらず、あえて『マイナンバー占い』を出版された意図はなんですか。

水森 最初、どうせ成り立たない占いなら本にする意味があるのかなとも思ったのですが、よく考えてみたら、他人を占うことはできなくても、自分自身は占うことができます。基となった占術はカバラ数秘術で、簡単にいえば、「数には意味があり、生年月日などその人固有の数字を紐解くことで、運命がわかる」というもの。このやり方を懇切丁寧かつポップに解説するマニュアル本があれば、誰もがマイナンバーを使って、楽しみながら自分の運命を占うことができるんじゃないか。だったら、意味がある。そう思って出版を決めました。

――カバラ数秘術を使った占いということですが、マイナンバーは12桁もあります。具体的にはどのように数字を見ていくのですか?

水森 やり方自体はとても簡単です。まずはマイナンバーの数字をすべて足します。仮に「123456789012」なら、合計は「48」になる。次に48を、「4」と「8」に分けて足すと「12」になり、これをさらに「1」と「2」に分けて足すと「3」になる。この最後残った「3」があなた自身を表す特別な数字ということになります。本のなかでは、これら数字の意味するものをわかりやすく解説しています。

――国は無機質な番号の羅列を国民に付与しただけでなく、その人固有の「運命」まで付与したということになりますね。

水森 数字には意味がある、という立場からすればその通りです。私自身、マイナンバーを使って占ってみたところ、かなりの精度で納得いく答えが出た。ありがたいことに周囲からも「マイナンバー、いいじゃん」とけっこうな反響がありました。

――売れてますか?

水森 ぼちぼちです。デジタルコンテンツにしたら大儲けできそうですが、速攻で塀の中ですからね(笑)。皆さんも、あやしい占いサイトなんかには十分気をつけましょう。

<プレゼント>
インタビューを記念して、水森さん著『マイナンバー占い』を3名様にプレゼント! 以下の応募フォームから必要事項を記入して、ご応募ください。※締め切りは12月7日正午まで。
★水森太陽(みずもり・たいよう)
占い館セレーネ支配人。電話占いマヒナ所属。10代から占いの研究と実占を重ね、東西の様々な占術を修得しており、毎年2,000人以上の鑑定を行っている。ほか、さまざまな媒体で活躍するプロ占い師を多数育てている。
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