ドラゴンヘッド/ドラゴンテイル
ドラゴンヘッド・ドラゴンテイルが表すもの
ドラゴンヘッド・ドラゴンテイルは実際にある惑星ではありません。これらは、計算で出すホロスコープ上のポイントのことを表しています。位置としては、地球から見て太陽と月の軌道が交わるところです。この際、交点は2点できるので、それぞれがドラゴンヘッド、ドラゴンテイルとなります。そのため、ドラゴンヘッドとドラゴンテイルはちょうど180度の関係に配置されます。
ドラゴンヘッド
ドラゴンヘッドとは、その名の通り龍の頭をイメージすると理解しやすくなります。頭があるわけですから、精力的に何かにくらいついていくことができるのです。大きく口を開けて目にしたものを飲み込むというイメージから、「飽きることのない貪欲さ」という意味合いを持ちます。また、ドラゴンヘッドは「今生で成し遂げる課題」という意味もあるのです。
ドラゴンテイル
ドラゴンテイルは、龍の尻尾をイメージするとわかりやすいでしょう。ドラゴンヘッドが貪欲にあれこれと求めるのに対し、ドラゴンヘッドは尻尾ですから、むやみやたらと何かを求めたりはしません。その様子から、純粋さや精神性の高さを表していると言われています。また、こちらは前世から引き継ぐ課題や、カルマを意味しているとも言われているのです。