マイナーアスペクト
アスペクトとは
アスペクトとは、ホロスコープで惑星と惑星が取る特定の角度のことを言います。惑星はこのアスペクトを取ることで、お互いに影響をし合うと言われているのです。また、アスペクトはソフト・ハードに分けることができ、ソフトアスペクトは調和・友好関係を示すもの、ハードアスペクトは不調和・刺激的な緊張関係を示すものとなります。これ以外にはメジャー・マイナーと分けることもあります。
マイナーアスペクト
マイナーアスペクトは、メジャーアスペクトよりも影響力が弱いと言われています。角度は、30度(セミセクスタイル)・45度(セミスクエア)・72度(クィンタイル)・135度(セスクィクォドレート)・144度(バイクィンタイル)・150度(クィンカンクス)の6種とすることが多いようです。30度は弱い幸運・十二分を表し、45度は弱い悪運・半矩(はんく)(※矩は90度・スクエアのこと)です。続いて72度は五分・援助で135度はトラブル・面倒を示します。最後に、150度ですが、これは斜行・ヨードで強い悪運を表し、すれ違いの角度と言われています。30度と45度は、それぞれ60度と90度の半分の威力ととらえても良いでしょう。メジャーアスペクトを基準にし、角度を踏まえながら解釈していくとわかりやすいようです。60度の半分=30度、90度の半分=45度、90度の1.5倍=135度など、メジャーアスペクトの角度と対比してとらえていくとわかりやすいでしょう。