
【心理テスト】「入学式」から連想したことでわかる、あなたの中の優れた感覚
「あなたの優位感覚」
見る、聴く、感じるの中で、あなたが最もうまく働かせている感覚(=優位感覚)は何でしょう? 優位感覚がわかると、思考の仕方や記憶の傾向がわかるため、効率的にスキルアップできるようになります。
あなたは目で見ることで、思考や記憶がしやすくなる「視覚優位」タイプ。学生時代は、先生の説明を聞くより、教科書を黙読して理解するほうが得意だったのではないですか? そんなあなたは「見て覚える、見て考える」ようにすると、能率が上がり、よい成果に結びつきやすいよう。思考を整理するときは書き出して、見える化を図りましょう。また、聞いただけでは忘れてしまったり、聞いているようで聞いていないことが多いので、できるだけメモをとって確認することも大切です。
あなたは耳で聞くことで、思考や記憶がしやすくなる「聴覚優位」タイプ。学生時代は、先生の説明を聞くことで理解力が格段にアップした、英語のヒアリングが得意だった、なんて経験があるのでは? そんなあなたは「聞いて覚える、聞いて考える」ようにすると、能率が上がり、よい成果に結びつきやすいよう。課題へのアプローチは、黙考より話し合いや声に出しての自問自答がオススメです。また、雑音があると集中できないので、静かな環境で作業することもポイントに。
あなたは身体で感じることで、思考や記憶がしやすくなる「体感優位」タイプ。学生時代は、じっと座って授業を受けることが苦痛だったことでしょう。反面、理科の実験や体育など体を使う分野では能力を発揮しやすかったのでは? そんなあなたは「身体で覚える、身体で考える」ようにすると、能率が上がり、よい成果に結びつきやすいよう。ずばり、「あれこれ考えるより、まず動け!」です。抽象論より具体性を追求することが得意なので、何でも実際に試してみるといいでしょう。
ちなみに、視覚優位な人はヒラメキ力、聴覚優位な人は論理的思考、体感優位な人は感覚的判断力に優れているといわれています。成果を上げる際は、こうしたそれぞれの強みを活かすようにするのもオススメです。
(夏川リエ)