2016年の運気のいい幸福顔 目は切れ長、鼻は角ばっていると大吉!
――2016年、より幸せをつかめる人はどういった人? 気学・易学から、手相・人相・姓名判断と幅広い占術で信頼の厚く、「未来運気学」監修の佐藤宋眩先生に、人相学の観点から「2016年の幸福顔」を教えていただきました。
この2016年は申年です。申は伸びるという文字と同意語です。「伸」と分解すると、「にんべん=人」と「申」の組み合わせであることから、今年は個性や才能が伸びていく年でもあります。また、これまでの努力が実るときです。「努力家」「意思が強い人」に焦点が当たりやすくなり、活躍の場を広げていくでしょう。では、それはどういう顔の人でしょうか? 「2016年の幸福顔」を、パーツごとにご紹介しましょう。
目は心の感情をあらわします。「目は口ほどに物を言う」と言いますが、まさにそう。小さな目は、意志がしっかりしていることをあらわし、黒目に輝きがあれば魅力を振りまく目となるでしょう。2016年は丸みより、やや切れ長で、目じりがキッチリしている目の持ち主が人気を集め、飛躍しやすくなるでしょう。
鼻は自我、人柄と個性をあらわします。高い鼻はプライドの高さをあらわし、丸みのある鼻は親しまれるといわれ、四角型の人には意志の強さがあるとされています。2016年は「意思が強い人が活躍できる年」ですので、角ばった鼻の人は運気が上がりやすいでしょう。
口は愛情をあらわします。上唇が厚い人は、積極的に自分から愛情を注ぎ、下唇が厚い人は受け身で、相手から愛されないと満足しない。意思の強さがポイントとなる2016年は、自ら愛に動く唇の厚めの人がモテるでしょう。さらに、口角が締り少し上向きにシワができる人は、より幸運を呼びます。
眉は品性、芸術的センスをあらわします。才能が発揮出来るのは直線型で一文字の形です。女性は半月型にすると優しさと美意識が高まり、より運気がアップします。2016年の眉は。少し厚く丸味を付けるのが女性の極意です。男性は一文字の男らしさをズバリ表わすのが人気アップの秘訣です。
2016年は意思が強いタイプが運気アップする傾向にありますので、男性は長四角タイプで、女性はウリザネ顔が大変受けるでしょう。男性の頬骨が横に張り意志強く頑張りやで働きもの。女性は親しみやすい顔が好かれるので、ウリザネ顔で目は丸く、口や唇は厚い人が2016年のモテるタイプの双璧となります。
2016年は、特に、若い才能が大いに伸び、活躍できるでしょう。そのため、従来のしきたりを守ろうとする人、そして新しく変え様とする人との間に摩擦が起きる年となることが予想できます。ある意味変化の兆しが見え始める年と言っても過言ではないでしょう。若い力の台頭がどの程度まで伸びてくるのか大変楽しみな1年です。
★佐藤宋眩(さとう・そうげん)
戦時下の東京に生まれ、幼少期を疎開先の親類のもとで育つ。戦後の物のない時代、自身の未来を切り開くために運命学の研究を始め、とあるきっかけによって入山した比叡山で、壮絶な修行を積み在家の僧侶となる。自身の患った病の克服のために気学の研究を始めこれを克服。その後、さらなる研鑽を積むために福田有宵・牧野有峰に師事し、気学・易学・手相・人相・姓名判断・相性判断・家相学を学ぶ。現在、「占い」を核とした日本で唯一のNPO法人「岳易館・有宵会」副理事長。
・未来運気学