手に取る武器はどれ? 人とのちょうどいい距離感がわかる【心理テスト】

手に取る武器はどれ? 人とのちょうどいい距離感がわかる【心理テスト】

【診断できること】
「人との心地いい距離感」

 深層心理において、武器は自分のパーソナルスペースを守るアイテムを意味しています。射程距離が長い武器であればあるほど、自分のテリトリー意識が強く、個人としての自由を尊重して欲しいと思うタイプです。それでは結果を見てみましょう。
A:剣……テリトリーは50~70cm やや人懐こい柔和タイプ

 あなたは誰からも愛されるフレンドリーなタイプ。性格の癖も少なく、素直で人付き合いもいいでしょう。そんなあなたの周りには、きっと「友達」がたくさん。でも、本当に心を打ち明けられる「親友」となると、もしかしたら少ないかもしれません。我慢して人に合わせて付き合うのも大切なことかもしれませんが、ある程度付き合いをシェイプアップしないと疲れてしまうので気をつけて。

B:槍……テリトリーは80~90cm 頭の切れるクレバータイプ

 あなたは必要なことがあれば、一気に相手と密な関係になれますが、そうでない場合は、ある程度距離をとりつつ、相手と関われる器用なタイプ。その器用さが、時として相手に気を持たせたりして、時に恋愛のいざこざが起こったりしてしまうこともあるかも。必要に応じて動くことも大事ですが、相手の気持ちに配慮しつつ接してあげないと、不満が出る恐れもあるので忘れずに。

C:弓……テリトリーは1m以上 自分の世界で生きるタイプ

 あなたはATフィールドと言わんばかりに、自分の絶対領域を侵して欲しくないタイプ。別に個人主義というわけではないけれど、自分の自由な時間と空間を持っていたいため、やたらベタベタした関係を好まないだけです。しかし、それがどこか冷たい印象を与えたり、自分を好きではないのかもと誤解を与えることも。時には、共有体験を味わうことも大事かもしれません。

D:斧……テリトリーは30~40cm 超接近おおらかタイプ

 通常、ラブラブな恋人同士の距離は30cmから40cmと言われています。そんな中、あなたは友達や異性の友人と、かなり至近距離でおしゃべりできるようなタイプ。彼ともなると、四六時中ひっついていたいと思うほど寂しがりやかもしれません。もちろん、あなた自身の心のあたたかさや、人間を信じているからでしょうが、人によっては暑苦しいと思われることもあるので気をつけて。

 心理学用語で「ヤマアラシのジレンマ」という言葉があります。ヤマアラシには鋭いトゲがあります。冬の寒い時期は少しでも温まりたいので身体を寄せ合いますが、棘が刺さって痛いので離れます。でも、また寄り添う……それを繰り返すうちに、一番居心地のいい距離感がわかってくるのです。あたかも人間関係のようですね。
(脇田尚揮)

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