【9月の開運カレンダー】9月20日は「大安」と「寅の日」が重なる、お金のラッキーデー!

【9月の開運カレンダー】9月20日は「大安」と「寅の日」が重なる、お金のラッキーデー!

――新しいことを始めたいとき、悪い出来事を避けたいとき、暦を活用してみてはいかがでしょうか? 9月の吉日・凶日をチェックして、1カ月をよりよく過ごしましょう!

9月の吉日

・大安(たいあん)……4日、10日、16日、20日、26日
 大安は、「大いに安し」の略。結婚、旅行、引っ越し、転職など、何ごとをするにも吉とされています。

・一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)……1日、6日、9日、14日、21日、26日
 「1つの粒が万倍に増える」という意味がある一粒万倍日。この日に行動を起こすと大きな成果がもたらされます。仕事始めや開店、お金を出すのに最適。ただ、苦労も倍になるので、ものやお金の借り入れは凶とされています。

・天赦日(てんしゃにち)……2日
 「天が万物を赦す日」とされている天赦日。暦の上で最も吉日といわれており、年に5~6日しかありません。告白や結婚、書類の提出、開業、新規開拓など、あらゆることにおいて最良の日とされています。

・寅の日(とらのひ)……8日、20日
 トラが「千里行って千里帰る」といわれていることから、旅行運が高まるといわれている日。また、トラの身体や縞模様は金運の象徴でもあることから、お金のご縁が強くなる日ともいわれています。

・巳の日(みのひ)……11日
 巳(へび)は、弁財天の使い。巳の日は、芸術や財運の仏様・弁財天のご縁日です。この日に弁財天が祀られている寺社や神社に参拝したり、お金にまつわる行動を起こすと、金運が高まるといわれています。

・甲子(きのえね)……18日
 60日に一度巡ってくる貴重な日。物ごとを始めるのにいい日とされています。

・己巳(つちのとみ)……23日
「己巳の日」は、弁財天に強いご縁のある日とされ、巳の日以上に金運パワーが高まります。60日に一度巡ってくる貴重な日です。

・天一天上(てんいちてんじょう)……1日、2日
 方位の神様である「天一神(てんいちじん)」が、天上に行く日。この日から16日間はどの方角に行ってもいい日とされています。ただしこの期間中、「日遊神(にちゆうしん)」が代わりに家の中にとどまるため、家の中を清潔にしなければ神様に怒られてしまうといわれています。

9月の凶日

・不成就日(ふじょうじゅび)……6日、14日、18日、26日
 悪い結果を招いたり、物ごとが失敗に終わってしまう凶日。事始めに悪く、願かけにも適さない日です。

9月の注目日&要注意日をチェック!

 月初めの吉日で注目したいのは、2日の「天赦日」。この日は、機敏な行動が吉。スケジュールを立ててテンポよく動くと、運気が回りやすくなります。また、「磨く」こともラッキーアクション。「天一天上」と重なっているので、磨き掃除を行うといいでしょう。水回りをピカピカにすれば金運アップ、鏡を磨けば美容運が高まります。

 6日と14日はともに、吉日の「一粒万倍日」と凶日の「不成就日」が重なる日。6日は、一度ミスを起こすと連発してしまいやすいので、確認をマメに行いましょう。14日は「火」の気が盛んなため、争いごとを起こしやすくなります。なるべく1人で静かに過ごすといいでしょう。また18日も、「甲子」と「不成就日」で吉凶重なる日。事始めに関することはせず、普段通りに過ごしましょう。

 「一粒万倍日」の“増やす”性質を活かしたいなら、成長の力を持つ「木」の気が強い9日に行動するのがオススメ。お金を増やしたい人は、投資や株の注文、通帳の預け入れを。人脈を作りたい人は、セミナーやサロンなどに参加しましょう。ただし、この日は「仏滅」なので、新しく物ごとを立ち上げるのは凶です。

 20日は「大安」と「寅の日」が重なる、お金のラッキーデー。宝くじやお財布の購入は吉! 「己巳」の23日も金運が高まる日です。20日で買いそびれたものは、この日に買いましょう。

 26日は「大安」「一粒万倍日」と2つの吉日が重なりますが、「不成就日」でもあるので吉効果が弱くなります。この日は人のために行動して、徳を積み上げましょう。仲介役やお世話役に回るのもいいでしょう。「一粒万倍日」の効果で、いいことが倍になってかえってきます。恋を求めている人は、あとで誰かがステキな出会いを連れてきてくれるでしょう。

 「天一天上」の影響で、3日~8日は北東、9日~13日は東、14日~19日は南東、20日~24日は南、25日~30日は南西が凶方位になります。

 9日は「重陽」、菊の節句です。菊酒を飲んで、無病息災を願いましょう。また、2020年の秋のお彼岸は、19日から25日まで。お墓や仏壇にお参りできる人も、遠方などでできない人も、ご先祖への感謝の気持ちを持って過ごしましょう。
(咲羅紅)

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