腕時計を褒めたときの反応でわかる見栄っぱり度 謙遜する人は屈折した見栄っ張り!
高級そうな腕時計をつけていたので、「それ、ステキな時計ね」と褒めたら、相手はどんな反応を示すでしょう。返事のしかたで、その人の見栄っ張り度がわかります。
「そう、ありがとう」と喜ぶ……自然体であまり見栄は張らない
時計を褒められたことをすんなり受け止め、その上お礼をいえる。とても素直で飾り気のない人です。小さい頃から、親や先生から褒められることが多かったのかもしれません。特に見栄など張る必要がない、育ちのいい人なのでしょう。
「別にそんな大したものじゃないよ」と謙遜する……屈折した見栄っ張り
大したものじゃないと謙遜しながらさらりと受け流したつもりでしょうが、実はとても高かった、苦労して手に入れたことがにじみ出ています。そんな話をするのはカッコ悪い。本当は自慢の時計なのだけど、どこか素直になれない屈折した本心が見え隠れしています。
「この時計はね……」とうんちくを語る……典型的な見栄っ張り
聞かれてもいないうんちくを長々と話す人は、典型的な見栄っ張り。よくいえば素直です。自分のお気に入りを自慢したくてたまらないのでしょうが、聞くほうからしたら自慢話は退屈でしかありません。相手の立場になってものを考えることは、あまりなさそうです。
「君の服もステキだよ」と褒め返す……ジゴロタイプの見栄っ張り
自慢の時計をさりげなくチラつかせ、褒められたら「よくいってくれた」とばかりにすぐ褒め返す。そんなことがそつなくできる人は、なかなかのやり手です。男性の場合、女性の扱いにも慣れているジゴロタイプかも。少々注意が必要です。
「ところでさ」とすぐに話題を変える……訳ありの見栄っ張り
せっかく時計を褒めてもらったのに、すぐ話題を変えるとは何か理由がありそうです。ブランド物に見えて実はコピー商品だとか、中古で買ったとか、人から借りているものだとか、何か訳ありなのかもしれません。見栄は張りたいけど、突っ込まれると困るのでしょう。
腕時計は人目に触れる場所に毎日つけるもの。その人の「自意識」を強く反映したアイテムなのです。
(望月アンシア)