9月29日は天秤座の新月　豊かで平和な人間関係を手に入れられる日！

　9月29日は新月です。新月とは、月の満ち欠けのリズムに合わせて、約29日に一度、新しく月が生まれる日。このタイミングにお願いごとをすると、月の成長パワーが得られてかなうといわれています（詳しくはこちら）。

今回の「天秤座新月」の特徴は？

　新月はどの星座の位置で起こるかによって、得意分野、エネルギーがあふれている分野に特徴があります。今回の新月の特徴をみていきましょう。

　天秤座は、公平性やバランス感覚に富み、幅広い人間関係をつくる才能に恵まれた社交の星座。対人関係全般を向上させることや、公私問わず1対1の関係性におけるパートナーシップなどが天秤座の得意ジャンルとなります。結婚・婚約、契約ごとなどの願いも天秤座新月でかないやすくなるでしょう。

　また、芸術的な美意識やファッションセンスなど、美しいものに関することも天秤座の領域。自分自身の魅力をアップさせることなども願うといいでしょう。

　今回の新月は、天秤座の守護星である「愛と美の金星」や「知性とコミュニケーションを司る水星」が、太陽や月とともに天秤座に入る星まわりです。天秤座テーマである「平和なコミュニケーション」や「洗練された美しさ」に関することなどが、より成就しやすくなります。

　楽しい人間関係や、ステキな出会い、身の回りを美しくすることなどを思い描きながら、初秋の天秤座新月にお願いごとをしてみましょう！

「天秤座新月」にオススメの願いごと

　天秤座は、優雅で美しい生活、文化的な活動にも縁がある星座です。そして今回の新月が起こるのは、「所有・財産」を司る2ハウス。「自分の美意識で稼ぐ職業」や「趣味で収入を得ること」などを願うのもオススメです。天秤座の得意ジャンルと合わせて、そうした経済的豊かさもお願いしてみましょう。

新月のお願いごとのやり方

　お願いごとのやり方はとても簡単！　好きな紙に2件以上10件以内のお願いごとを書きとめるだけです。ただし、お願いごとを書くときは下記に注意してください。

　ボイドタイムとは、月の力が弱くなり人間の判断や決断に迷いや間違いが起こりやすくなる時間のこと。この時間帯はお願いごとの発信に適していないため、避けたほうがいいといわれています。

　今回は、新月を迎えてから1日半以上ボイドタイムがありません。安心してゆったりとお願いごとを書きましょう。

天秤座新月のプチおまじない

　お願いごとを書くときに、自分のなりたい姿に近い画像を目の前に置きましょう。美意識がときめくようなオシャレな同性の写真を、雑誌やウェブなどで探すのがオススメです。どうしても人物には感情移入できない、という人は、自分が行きたい美しい場所、特に高級感のあるところの写真でもよいでしょう。

　天秤座の守護星である金星は「愛と美の女神ヴィーナス」。美しいものや優雅な雰囲気が大好きです。ときめきを感じながらお願いごとを書くことで天秤座＆金星の力が活性化されて、あなたの願いごとの成就を後押ししてくれるはずです。

　新月の日は夜空に月を見ることはできませんが、この日は地球の近地点で起こるスーパームーンの新月です。地球にとても近づいている月を思い浮かべながら、新月の始まりパワーを感じてみてください。
（永沢蜜羽）

占い監修者

永沢 蜜羽(ながさわ みつは)

作家・ライター。心理占星術鑑定士・講師。カラーセラピスト。近著に『太陽と月と惑星の開運暦2018』（誠文堂新光社）、『運は色で決まる』（河出書房新社）など。また、デジタルコンテンツ『月潮周期律占』『的中ランクA5級◆本気で当たる占い』もYahoo占い・楽天占いなど各種サイト・ショップで発売中。

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