【3月の開運カレンダー】3月2日は「巳の日」「天一天上」「満月」、開運財布を手に入れよう!
――新しいことを始めたいとき、悪い出来事を避けたいとき、暦を活用してみてはいかがでしょうか? 3月の吉日・凶日をチェックして、1カ月をよりよく過ごしましょう!
3月の吉日
・大安(たいあん)……4日、10日、16日、20日、26日
大安は、「大いに安し」の略。結婚、旅行、引っ越し、転職など、何ごとをするにも吉とされています。
・一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)……1日、7日、14日、19日、26日
「ひとつの粒が万倍に増える」という意味がある一粒万倍日。この日に行動を起こすと大きな成果がもたらされます。仕事始めや開店、お金を出すのに最適。ただ、苦労も倍になるので、物やお金の借り入れは凶とされています。
・寅の日(とらのひ)……11日、23日
トラが「千里行って千里帰る」といわれていることから、旅行運が高まるとされる日。また、トラの身体や縞模様は金運の象徴でもあることから、お金のご縁が強くなる日ともいわれています。
・巳の日(みのひ)……2日、14日、26日
巳(へび)は、弁財天の使い。巳の日は、芸術や財運の仏様・弁財天のご縁日です。この日に弁財天が祀られている寺社や神社に参拝したり、お金にまつわる行動を起こすと、金運が高まるといわれています。
・天一天上(てんいちてんじょう)……2日~17日
方位の神様である「天一神(てんいちじん)」が、天上に行く日。この日から16日間はどの方角に行ってもいい日とされています。ただしこの期間中、「日遊神(にちゆうしん)」が代わりに家の中にとどまるため、家の中を清潔にしなければ神様に怒られてしまうといわれています。
3月の凶日
・不成就日(ふじょうじゅび)……6日、14日、18日、26日
悪い結果を招いたり、物ごとが失敗に終わってしまう凶日。事始めに悪く、願かけにも適さない日です。
・十方暮れ(じっぽうぐれ)……~2日まで
十方暮れは、十干(天)と十二支(地)の組み合わせが悪く、天地のバランスが崩れ、何をやってもうまくいかないとされる期間。結婚や旅行、相談ごとの凶日です。
3月の注目日&要注意日
2日は、「巳の日(みのひ)」と天一天上の始まりが重なり、金運パワーが高まります。加えて、満月です。お財布のメンテナンスを行うのに最適な日。お財布を布で軽くふき、レシートやカードの整理を行いましょう。夜は、満月に向かってお財布を振ると、満月のパワーに弁財天の加護がプラスされ、いつもの財布が「開運財布」に大変身!
「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」と「寅の日(とらのひ)」が重なる11日は、旅行先で開運効果をもらえそうです。ドライブや日帰り温泉に出かけてみてはいかがでしょうか。
凶日で注意したい日は、26日。「一粒万倍日」「大安」の日でもありますが、「不成就日」「十方暮れ」が重なり、身動きがとれない日となっています。またこの日は、スタミナを蓄えるのに最適な丑の日。1日を穏やかに過ごし、気力と体力を養ったほうがいいでしょう。
バレンタインのお返しに期待してしまう、14日のホワイトデーは残念ながら「不成就日(ふじょうじゅび)」。男性からの贈り物がきっかけで、ケンカやトラブルが発生してしまうかもしれません。プレゼントをもらっても手放しで喜ぶのは避けましょう。謙虚に受け取り、お礼の連絡は後日に行ったほうがいいでしょう。
「天一天上(てんいちてんじょう)」の影響で、3月の今日方位は、1日・2日は北、18日~23日は北東、24日~28日は東、29日~31日は南東となっています。
3月は年度替わりの時期。卒業式や会社の異動、退職など、別れの時期でもあります。別れる人を笑顔で送り出すために、吉日に送別会をセッティングしてみるのもオススメです。
(咲羅紅)