【12月のボイドタイム】12月3日は牡羊座のムーンボイド　小さなことでイラッとしないよう注意！

　あなたは、「自分が自分でなくなる」感覚を覚えたことはありませんか？　衝動的になって、あり得ないミスをしでかしたり、誰かを傷つけるようなことを口走ったり……。まるで「魔」に魅入られでもしたかのように、普段のあなたではなくなってしまうとき……。もしかすると、それは「ムーンボイド」のしわざかもしれません！

　ムーンは天体の月のこと、ボイドは「無効」「空虚」の意味で、天体同士のアスペクト（角度）により、「月の効力が無効になるとき」をいいます。占星術では、月が日々のリズムや感情を司ると考えるため、ムーンボイドを「何が起こるかわからない、魔の時間帯」として警戒するのです。

　今回は、ボイドが起こる星座ごとに、どのような悪影響が出やすいのかをご紹介します。今月のボイドタイム＆星座表を見ながら、いつ・どのようなことに気をつければいいのか、参考にしてください。

　ボイドの日時と星座をチェックしたら、続いて、星座ごとにどのような悪影響が出やすいかチェックしていきましょう

　闘争心が強くなり、ささいなことで腹を立ててしまいそう。でも、短絡的な行動は、取り返しのつかない事態を招く恐れが。イラッときたら、運動などでエネルギーを発散させて。牡羊座、蟹座、山羊座の人は特に要注意です。

　所有欲が増し、あれもこれも欲しくなってしまいそう。とくに、高級品に目がくらむ可能性が！　お財布の紐はギュッとしめておきましょう。精神安定には、香りのいいお茶が効果的。牡牛座、獅子座、水瓶座の人は特に要注意です。

　早とちりに加え、凡ミスを起こしやすくなります。誤った情報の発信元にならないためにも、発言はできるだけ控え、込み入った書類作成などはボイド明けに回しましょう。双子座、乙女座、魚座の人は特に要注意です。

　暗く落ち込んだり、突然笑い出したりと、ヒステリックな傾向が出てきます。また、感情的に絡みやすくなるので、人とはできるだけ関わらないほうが無難でしょう。蟹座、牡羊座、山羊座の人は特に要注意です。

　謙虚な気持ちが消えて、自己顕示欲が高まります。人を押しのけてでも「自分が」と主張して反感を買ったり、スタンドプレイや知ったかぶりをして、恥をかく恐れがあります。獅子座、牡牛座、蠍座の人は特に要注意です。

　普段なら何とも思わないような些細なことが気になりだします。結果、何度もチェックを繰り返して神経がクタクタに。また、人のミスをとがめ立てして、不穏な空気を呼んだりも。乙女座、双子座、射手座の人は特に要注意です。

　対人面の不安が頭をもたげ、みんなにいい顔がしたくなります。でも、表面的な同調や安請け合いは、信用をなくす原因に。ボイド中は、無愛想なくらいがちょうどいいかも。天秤座、蟹座、山羊座の人は特に要注意です。

　心に秘めていた、怒りや嫉妬心といったネガティブな感情を爆発させてしまいそう！　また、気が内向しやすく、恨みを抱えやすくなるので、ボイド中は人と関わらないほうがよさそう。蠍座、獅子座、水瓶座の人は特に要注意です。

　気が大きくなって、言動がルーズになりそう。できもしない約束を交わしたり、遅刻、いい加減な態度など、はた迷惑なことはしないように。また、暴言にも注意が必要です。射手座、乙女座、魚座の人は特に要注意です。

　保守的な気が高まります。社会的ステイタスが気になって、視野が狭まり、古い価値観にしがみつくようになりそう。失敗を恐れるあまり、新しいことに挑戦できなくなることも。山羊座、牡羊座、天秤座の人は特に要注意です。

　既成概念にとらわれたくない思いが強まり、独自性を打ち出したくなります。そのため、突拍子もないことをしでかして、悪目立ちしてしまうかも……。職場では自重しないと大変なことに。水瓶座、牡牛座、蠍座の人は特に要注意です。

　現実的なことはしたくなくなり、虚構の世界に逃げ込みやすくなります。また、“頑張る”ことができずに、楽なほうへ流されたり、甘い言葉に釣られて、だまされやすくなったりも。魚座、双子座、射手座の人は特に要注意です。

　ムーンボイドは約2日に1回程度発生し、短いときで数時間、長いときは24時間以上続くときがあります。また、悪影響はボイドが終わる間近のほうが出やすいといわれています。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
（夏川リエ）