12星座【激しい恋に燃える】カップルベスト5 第1位は蠍座女性×射手座男性!
占いでは、あまり相性がよくないと言われているのに、せつないほど好きになってしまう相手はいませんか? 西洋占星術では、火のグループ(牡羊座・獅子座・射手座)、地のグループ(牡牛座・乙女座・山羊座)、風のグループ(双子座・天秤座・水瓶座)、水(のグループ蟹座・蠍座・魚座)などの同じグループや、火と風、地と水の星座は相性がいいといわれています。
しかし、男女の仲は複雑なもの。相性は今ひとつなのに、激しい恋をしている恋人たちもいるのです。そこで今回は、すれ違いながらも、ドラマティックな恋に燃えてしまう星座カップル、ベスト5をご紹介します。
射手座の男性は、ミステリアスでセクシーな蠍座に夢中になります。また、蠍座の女性も、裏表がなく直球勝負の射手座にどんどん魅せられていくはず。恋愛初期は、とろけそうなぐらい愛し合う2人。セックスの相性もいいでしょう。しかし、もともと蠍座は独占欲が強く、嫉妬深いタイプ。逆に、射手座は自由奔放で縛られるのが大嫌い。どちらも正反対の恋愛傾向があるため、壮絶なバトルへと発展する可能性大の、スリリングなカップルといえるでしょう。
恥ずかしがりやで繊細な乙女座と、情熱的で親分肌の獅子座。可愛い彼女と頼もしい彼の古風なカップルとして、まわりもうらやむ恋となるでしょう。受け身で、セックスに対して潔癖な乙女座ですが、お姫様のように接してくれる獅子座によって、次第に大胆になっていくはずです。そんな理想的な2人ですが、問題は、自己中な獅子座に対して、怒った乙女座が批判的な口調になり、陰湿なケンカに発展してしまうこと。とにかく思いやりを忘れないことが、長続きの秘けつとなるでしょう。
蟹座の女性は、強引にリードしてくれる牡羊座の男性にひと目ボレしやすく、牡羊座の男性も「すごいね!」と自分を褒めたたえてくれる彼女に、好意を抱く傾向があります。しかし、熱しやすく冷めやすい牡羊座。次第に、愛情表現も減り、メールも遅れがちに。いつも愛されていないと不安な蟹座は、「もう、我慢できない!」と怒り爆発。それをなだめるうちに愛が再燃しますが、再び同じことが繰り返され……。そんな押したり引いたりを続ける刺激的なカップルになりそうです。
イマジネーション豊かで、情感たっぷりの魚座。逆に、客観的に物ごとを観察し、冷静に分析する双子座。かなり価値観の異なる2人です。同性同士であれば、話が合わない……で終わりますが、男女ではその違いを魅力的と感じることもあります。ちょっとツンデレぎみな彼を愛する、甘えん坊の女性。また、女子力の高い彼女を微笑ましく思う男性。互いの趣味や世界観を認め合えれば、案外、長続きするカップルとなるでしょう。
美的感覚に優れた牡牛座の女性は、ファッションセンスもよく、会話上手な天秤座の男性に魅力を感じるでしょう。彼も誠実な彼女の優しさに触れて、一緒にいて楽しいと思うはず。特に友達から発展して恋人になったケースは、信頼も高く、離れられない関係となるはず。問題は、結婚について。恋をするとすぐに結婚を考える牡牛座と、責任が伴う結婚をあと延ばしにしたい天秤座。彼女の我慢が限界に達する前に、きちんと話し合いをしたほうが良さそうです。
反対に、相性がいいと言われているけれど、なかなか恋人になりにくい組み合わせもあります。そんな燃えにくいカップル1位は、山羊座の女性×蠍座の男性。慎重でスキのない山羊座と、案外奥手で女性を寄せつけないオーラを出す蠍座。付き合えば、深い絆で結ばれる2人ですが、そこまで到達するのがむずかしそう。2位は、水瓶座の女性×天秤座の男性。会話も弾むし、まるで兄妹のように違和感がありません。しかし、その気楽さが逆に、友達から脱却できずに、恋人未満が続いてしまうことに……。
恋愛では、自分に足りないものを持つ異性に惹かれることがあります。相性が悪いため、すれ違いは起こりやすくなりますが、その分、結ばれたときの幸せも大きいでしょう。
(金森藍加)