深すぎてわからない【12星座○○イズム】蠍座は強靭なパワーを秘めた「勝負師イズム」
「なぜ?」「えっ!」「そこか!?」と、人々を驚かせてしまう独特の感覚を持っている12星座です。けれどそれには理由があり、当人にとっては驚きでも何でもなく、ごく当り前のことでしかありません。星座ごとのこだわりと独自の視点にズームしてみましょう!
牡羊座……新たなはじまりに目を向ける「パイオニアイズム」
どんなときでも前向きな行動で周囲を圧倒する牡羊座は、サバサバした発言やストレートな物言いで相手を傷つけてしまうことがあるかもしれません。けれど、それはまったくの誤解! 意地悪さはなく、何があろうと未来に向かって進んで行こうとしているだけ。ねちっこく過去を見るよりも、新しくはじめればいいじゃないという潔い性質のあらわれなのです。
牡牛座……平和を着実に実現する「スペシャリストイズム」
優しく柔和な牡牛座は、実はかなりのしっかり者。「ウサギとカメ」のカメのようです。冒険したり、賭けに出ることが苦手なので、遊び心がなく、マイペースでおっとりした人に見えがちでしょう。けれど、人一倍快不快に敏感で、必要なこととそうでないことを見極める審美眼を持っています。結果的な実りを目指すときの強い味方になってくれるでしょう。
双子座……鮮度の高い情報を提供する「ガイドイズム」
新しい話題を提供してくれる双子座は、流行やニュースに敏感です。途切れることのない会話を楽しめるでしょう。ところが、話に矛盾を感じたり、軽い人に思えることが! 最新情報をキャッチしてアナウンスする双子座に悪気はなく、「いい情報を伝えなくちゃ」というサービスです。情報は常に更新されることを前提にフレッシュに向き合いましょう。
蟹座……背負った心配を看過しない「人情派イズム」
愛情深く面倒見がいいけれど、人に干渉してくる面倒な存在だなんて、蟹座に失礼です。人一倍ハートフルな蟹座は、相談されたり、助けが必要だと思う相手に対して、自分のことのように親身に寄り添います。状況を根掘り葉掘り知りたがる野次馬ではありません。「ありがとう。大丈夫だから」と伝えれば、蟹座は安心するはず。心配のあらわれなのです。
獅子座……とにかく楽しくしたい「楽天家イズム」
自分に素直に行動する獅子座は、身勝手な人と見られがち。けれど、そこに他意はなく、「こうしたい」という子どものような純粋な気持ちから、みんなも一緒に楽しめばいいと思っているだけです。楽しむ天才・獅子座は、本気で楽しむための労力を惜しまず、莫大なエネルギーを費やしています。人に嫉妬されるほどのカリスマ性のあらわれともいえるでしょう。
乙女座……理想を追求する「保守陣営イズム」
乙女座が几帳面なのは、自分の守りたいスタイルがあるから。その一方で、場に合わせながら調和しようと努力する乙女座です。最終的に自らの理想を目指すので、目標が不一致のときは、厄介な人に感じることも。完璧主義で真面目と言われることにも通じる乙女座の特性なので、はじめに意向を伝えておきましょう。一緒に目標に向かえば最高の相棒に。
天秤座……調和を重んじる「常識人イズム」
マナーを大切にする天秤座は、どんなときにも相手に合わせます。その結果、「あっちではこう」「こっちではこう」という八方美人状況を生んでしまうことも。相手に失礼があってはいけないという思いから、意見を伏せてグレーゾーンを保つという大人の対応なのです。天秤座の処世術は、あらゆる世界に生じる大人の政治に欠かせない技でしょう。
蠍座……強靭なパワーを秘めた「勝負師イズム」
忍耐強い蠍座は、引き受けたことを放り出さず、真剣に取り組みます。ところが、手伝ってもらっているほうが「もうあきらめよう」と思っても、それを認めてもらえず、辟易してしまうことが。蠍座はどんなことでも深刻に受け止め、誠心誠意に対応しているだけ。この温度差が、偉業を成し遂げる底力の源です。蠍座の真剣さを侮ってはいけません。
射手座……ロマンに向かって道を拓く「チャレンジャーイズム」
行動力抜群の射手座は、有言実行の頼もしい人です。けれど、それが最後まで続くかどうかはケース・バイ・ケース。騒いだわりにすぐに止めて、次のことに意識をスイッチしているように見えることもあるでしょう。この点は否めませんが、それが正直者の射手座の性です。人に正直で、自分にもウソをつきません。旺盛なチャレンジ精神のあらわれなのです。
山羊座……未来を見据えるシャープな「リアリストイズム」
頭がよくて計画的な山羊座は頼りになる存在です。その現実的目線の強さから、ビジネスライクの冷たい堅物のように思えることがあるでしょう。けれど、冷たいわけではなく、現実問題に向き合うことで、具体的な取り組みを考えているだけ。むしろ、なんとかしようという気持ちの強いホットな人と言えるでしょう。それが山羊座パワーのあらわれです。
水瓶座……人は人、自分は自分の「自由人イズム」
人と違うことを言ったり、変わった行動をする水瓶座を見て、「目立ちたいからあんなことをしているんだ!」と、色眼鏡で見ていたら大間違い! 水瓶座は、周りからの評価を気にせず、自分の思う通りに動いているだけ。だから、変わっていると言われても気にしないし、褒められてもクールでいられるのでしょう。人の個性や自由も尊重する水瓶座です。
魚座……愛を信じる「ビリーバーイズム」
惜しみなく愛を与えようとする魚座はお人好しです。気持ちに共感して寄り添ってくれますが、自分のこととなると不甲斐のなさが見えがちに。自分に甘く、人に甘えているように思えるかもしれませんが、それは、常日頃与えてくれている愛の裏返しでしょう。受けた愛に愛で応えるパートナーが必要なのです。支える強さとその有難味に注目しましょう。
「どうしてこんなことをするのだろう?」と思うのはお互い様です。けれど、その意味を知れば、それなりに納得したり、仕方がないと思えることもあります。相手を否定しないで受け入れ合えたらステキです。視点を変えてみましょう!
(LUA)