12星座あるある【都合が悪くなったとき】牡牛座はフリーズ、魚座は姿を消す!
隠しごとやウソがばれたりして、都合が悪くなることがありますよね。そんなとき、あなたはどんなふうになるでしょうか? 12星座あるあるでみていきましょう。
都合の悪い事態に陥っても、決して悪びれたりしないのが牡羊座。「やだなあ、もう!」と笑い飛ばして、さっさと終わりにしようとするでしょう。謝罪する気持ちなど、みじんも持っていないはずです。しつこく追及する相手には逆ギレの応酬で会話を強制終了するでしょう。
おっとりしている牡牛座は、都合の悪い立場に立たされても、機敏な反応ができません。本人的には、なんとかしなくちゃと焦る気持ちもあるのですが、頭の中が真っ白になり、ほぼフリーズ状態に。うまい言葉のかけらも思いつかず、ただ呆然と手をこまねいているだけでしょう。
弁が立つ双子座は、口からの出任せで不都合な事態を切り抜けようとするタイプ。冗談を織り交ぜながら真実味のあることが言えるため、意外と成功率が高かったりするでしょう。ただ、忘れっぽいので、後々つじつまが合わなくなり、最終的によけい窮地に陥ることも。
感じやすい蟹座は、事態を実際よりも悪いように感じて、打ちのめされるタイプ。もうどうしていいかわかなくなり、パニクり、キョドり、挙げ句の果てには、全部自分が悪かったのだと謝り倒そうとするでしょう。そのようすがあまりに切実なので、たいていのことはうまく収拾に向かうのです。
プライドの高い獅子座は、とっさの言い抜けができないタイプ。保身に走るなんてせこいマネは恥ずかしくってできないと、自分にストップをかけてしまうのです。結果、むっとしたまま押し黙り、事態を紛糾させてしまいがち。あえて汚名をかぶったまま、立ち去ることもあるでしょう。
清く正しく美しくをモットーにしている乙女座は、都合の悪い事態に自分が立たされているという現実に向き合うことができません。「この私が? まさか!」といきりたって、知らぬ存ぜぬを通すでしょう。しまいには「攻撃は最大の防御」と相手に食ってかかることもありそうです。
具合の悪い事態に立たされても、ジタバタしないのが天秤座。醜態をさらすのだけは避けたいと、口元には微笑みさえ浮かべて、エレガントな様子を崩しません。しかし、頭の中ではこの事態をどう切り抜けようかと、オロオロとうろたえて、右往左往しているのです。
蠍座はもともと自分から打ち解けるタイプではありませんが、都合が悪いときは、自分のまわりに要塞を築いて、そこから出てこなくなるでしょう。言い訳は極力せずに、閉じこもることで自分を守ろうとするのです。強情なので、この状態が何年も何十年も続くことがあるでしょう。
立場的によろしくない事態に陥ったとき、哲学者となって乗り切ろうとするのが射手座。たとえば、浮気の現場を押さえられるという申し開きが立たない状態でも、非を認めて謝る方向より、「人間とは……」などと言い出して、思考の迷路に誘いこみます。早い話が、煙に巻こうとするのです。
社会的立場を非常に気にする山羊座は、好ましくない状態に立たされたときに、どうとでもなれと開き直ることができません。なんとか失地回復を図ろうと言い訳に言い訳を重ねることになりそう。場合によっては、そうした行為が裏目に出て、かえって墓穴を掘ったりも。
都合の悪い立場に立たされた途端、厭世的なるのが水瓶座。この世のルールや常識一切が煩わしくなり、出家でもしたい気分にかられてしまいそう。空を見上げ、流れる雲を目で追って、「色即是空……」など唱え出します。とりあえず、自分の非を悔いる気持ちはまるでないでしょう。
「聞いてません」「知りません」「忘れました」。都合が悪くなると、魚座が口にする言葉です。たいていはこれで乗り切れるのですが、追及がしつこいときは、さらに「眠い……」とのたまうことも。これでもダメなときは、いつの間にか姿を消すという荒技を使うでしょう。
ちなみに、都合が悪いと顔に出やすいのは、牡羊座、蟹座、乙女座、山羊座あたりでしょう。とくに牡羊座と蟹座はわかりやすいはずです。逆に、わかりにくいのは、双子座と天秤座が双璧でしょう。何にせよ、都合の悪い事態には陥りたくないものですね。
(夏川リエ)