12星座【もしも人生最後に食べるなら?】蟹座は母の手料理、蠍座は分厚いステーキ!
世の中には、数え切れないくらい、すばらしくおいしい食べ物があります。あれもこれも、食べてみたいものはたくさんあるでしょう。でももしも、あと一食しか食べられないとしたら……? 人生最後の一食に、各星座の人たちは何を食べるのでしょうか? 12星座それぞれ見ていきましょう。
最後の一食を何にするか考えたとき、牡羊座の脳裏に浮かぶのは、庶民的なカレーやラーメンではないでしょうか。それも本格的なインドカレーや、高級店の特別なラーメンではなくて、じゃがいもがごろごろ入っているようなごく普通のカレーや、なんの変哲もないしょうゆラーメン。ソウルフードに身も心も満足なのです。
牡牛座はこだわりが強い星座です。あれもこれも、ではなくて、大好きな一品をお腹いっぱい食べたいと思うでしょう。さっくさくのフライドポテトをボール一杯とか、ジューシーからあげを大皿でとか、あるいは白飯をどんぶりで……などなど、人生最後には、「これ!」という一品だけをひたすら食べたいと思うでしょう。
双子座は、意外と食べ物の好き嫌いが多いはず。人に合わせて、だんだんといろいろなものが食べられるようになってきたのでしょう。そんな双子座が人生最後にもう一度食べてみたいのは、子どもの頃に大好きだった、ハンバーグや、卵焼き、ウインナーなどのメニュー。あるいは給食で大好きだった献立などでしょう。
蟹座が人生最後に食べたいのは、お母さんの手料理でしょう。家庭によっては、お父さんやおばあちゃんの手料理かもしれません。たとえ料理上手でなくても、「これは好きだった」というメニューがあるはずです。人生最後にもう一度、食べてみたいのは、高級レストランの高級料理ではなくて、お母さんの味なのです。
獅子座は、人生最後の食事を、人生最高の食事にしたいと思うでしょう。それこそ一生にただ一度の機会なのですから、どれだけお金をかけてでも、惜しくはありません。最高級3つ星レストランで、とてつもなくおいしい、すばらしい、スペシャルな料理。それこそが、最後を飾る食事にふさわしいと考えるのです。
合理的な乙女座。普段から食費削減や体調管理などの必要があれば、さくっと自分で料理をするでしょう。そして、人生最後の食事を、と考えたときに、誰かが作った何かを食べるくらいなら、自分で自分の食べたいものを作ろう、と考えるのです。味付けも分量も、自分が欲しいものは、自分が一番よく知っているからです。
料理は目で食べる、という言葉の意味を誰よりもわかっているのが天秤座です。人生最後の食卓には、目に美しい、芸術的な料理を食べたいと思うでしょう。となるとふさわしいのは、懐石料理です。皿も器も美しく、繊細な飾り付けに、完璧なバランスで盛りつけられた芸術品のような食事に、心から満足するのです。
蠍座は、それほどグルメではないかもしれません。しかし、食べることの意味は誰よりもよくわかっています。生きるためです。食事とは、命をいただく行為なのです。最後の食事というからには、全身で食べることを実感したいのです。それにふさわしいのは、血のしたたるような分厚いステーキでしょう。
好奇心旺盛な射手座。普段からさまざまな珍しい料理にも、チャレンジしているでしょう。けれど、世界にはまだまだ食べたことのない料理がたくさんあります。だから人生最後の食事にも、今まで食べたことのない料理を食べたいのです。おいしいかおいしくないかは二の次。はじめて食べるときの驚きを味わいたいのでしょう。
普段から健康に気をつけている山羊座。油っぽいものや、身体に悪そうなものは避けて、ストイックな食生活を送っているのでしょう。けれど、人生最後の食事となったら、最後に一度だけ、身体に悪いものをめいっぱい食べてみたいと思うでしょう。油ギッシュで、保存料着色料いっぱいの、ジャンクフードを山盛りです。
水瓶座は、量よりも、いろいろな種類を食べたいと思うタイプ。人生最後の食事を、和食にするか洋食にするか、それとも中華? エスニック? いいえ、選べません。ですから、各国料理のバイキングにするのです。世界の、見た目も味付けもさまざまに違う料理を少しずつ皿に取って、あれもこれも全部食べてみるのです。
魚座は、常識を越えていく星座です。人生最後の食事を考えるときも、一般的な食事の形にこだわりません。何を食べてもいいのなら、大好きなスイーツをお腹いっぱい食べたいと思うのです。お気に入りの高級スイーツを遠慮せずに思いっきり! 場合によっては、普通の食事代より高価になるかもしれません。
人生最後の食事を何にしたいかを考えるとき、一番好きな食べ物とは、またちょっと違ってくるようです。普段は、これからいくらでも食べられる、という考えがあるということでしょう。人生最後の食事、あなたは何にしますか?
(高橋桐矢)