
【才能手相】知能線と生命線の始点がくっついている人は、組織の中で活躍する!

――「知能線」に注目すると、あなたの適職が見えてきます。進路が定まらない人、今の仕事に疑問を感じている人は、知能線を要チェック! 「才能手相」シリーズで、あなたが生きる道を探しましょう。
<第12回 組織やチームで活躍する手相>

親指と人差し指の間から手の平を横切って伸びる線を「知能線」といいます。知能線には、性格や才能の傾向があらわれるため、仕事運・適職はこの線で見ます。
知能線と生命線(人差し指と親指の間から手首方面へ向かって伸びる線のこと)の始点が接している人は、慎重さを備えた常識的なタイプ。全体を見渡す能力があり、協調性に長けているので、チームプレーヤーとして優れた成果を出していけます。また、よく考えてから行動するため、どんな仕事に就いてもソツなくこなし、マルチに活躍することができます。周囲に嫌われるスタンドプレーや、衝動的なチャレンジをすることもないので、勤務年数が増えるほど皆から信頼され、組織の中で重用される人になるでしょう。なお、知能線と生命線の始点が、親指と人差し指の中央より高い位置で始まっている人はリーダー役、低い位置で始まっている人はサポート役に向いています。

感情線(小指の下方から人差し指方面に向かって伸びる線のこと)がゆるやかにカーブを描きながら、人差し指と中指の間に伸びている人は、誠実で義理堅い心の持ち主。また、ソフトなコミュニケーションが得意で、どんな相手とも円満にやっていける力もあります。上記の手相と組み合わされば、組織やチームで活躍するのに非常に有利なタイプといえるでしょう。
ちなみに、知能線が生命線と長く重なるほど慎重さが増し、石橋を叩いて渡る傾向が出てきます。とくに生命線と3センチ以上重なっている人は、安心・安全が絶対という超堅実志向になるため、変化の多い職場や新しいことにチャレンジする仕事には向かなくなります。こういう人の場合は、デスクワークなどマイペースにコツコツ働ける地味な仕事を選んだほうがうまくいきます。老舗など伝統を継承する類いの仕事もいいでしょう。
(夏川リエ)
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