
【心理テスト】八吉祥で知る、世の中を愛で満たすためにしたいこと
結果
診断できること
「世の中を愛で満たすためにしたいこと」
仏教の教えであり、ブッタの心身の特徴といわれる「八吉祥」は、魂の導きといえるでしょう。「これ!」と感じた図象は、あなたの魂が反応を示したものです。世知辛い世の中を愛で満たすためにあなたにできることをみてみましょう。
A:法輪……徳を広めること
仏教の教えを世界に広める「法輪」です。世の中を愛で満たすためにあなたにできることは、あなたの心が満たされると同時に、周囲の人々の心も満たされるものを広めることでしょう。ビジネスの「win-win」ではなく、「徳」につながることです。損か得かではなく、人としての道を貫きながら、「徳」を広めていきましょう。あなたにならできるはずです。
B:傘蓋……平穏を保つこと
高貴な力を象徴し、悪しきことから身を守る「傘蓋」です。害悪から自分を守ることは、平安を保つことに通じます。心の浮き沈みに左右されて、自分を見失わず、あなたの中にある「平穏」を保ちましょう。世の中を愛で満たすためにあなたにできることは、一喜一憂の感情に踊らされず、どんなときにも穏やかさを保ち、いつも変わらぬあなたでいることです。
C:瓶……健全に生きること
繁栄と不老不死をもたらす甘露が入っている「瓶」は、釈迦の無限の叡智と豊かな精神を意味します。世の中を愛で満たすためにあなたにできることは、徳を失うことなく、心身ともに健やかさを保って、健全に生きることでしょう。心身の健全さを失った人にも、健全に過ごすあなたの生き方が影響するはずです。無知を手放して、心の平静に向き合いましょう。
D:蓮……人に喜びを与えること
清浄と無垢を意味する「蓮」です。泥の中から芽を出して、美しく花開く様子は、慈悲の心に意味付けられています。世の中を愛で満たすためにあなたにできることは、慈しみの心を持って、人に喜びを与えることでしょう。心のすさんだ人をやさしく受け止めて、無理をしなくていいことを諭すのです。そのためにも、あなた自身の無垢を目覚めさせましょう。
E:幢幡……ストイックにあること
悪しき影響に対する勝利を意味する「幢幡」です。悪者と戦って勝利を得るというよりも、煩悩や迷いなど、心の中にあるマイナスの力に打ち勝つことを意味します。世の中を愛で満たすためにあなたにできることは、どんなときにもブレない強さを持ち、自分の中にある悪と戦って、誘惑に打ち勝つことでしょう。ストイックな自分になることを目指して。
F:金鯉……自由な心を持つこと
束縛や悩みからの解放を意味する金色の魚「金鯉」です。同時に、インドの聖なる川、ガンジス川とジャムナ川をあらわすといわれています。世の中を愛で満たすためにあなたにできることは、自由な心を持つことでしょう。どんなに追い込んだとしても、心の自由は奪えません。状況や環境の影響を受けることなく、何にも縛られない心を持ち続けることです。
G:吉祥紐……学び続けること
途切れるところなく結び合う線が物語るように、永遠のつながりと調和、仏の無限の慈悲と智慧の融合を意味する「吉祥紐」です。世の中を愛で満たすためにあなたにできることは、終わりなく続けられることのすべてを行うことでしょう。人への慈悲の心はもちろんですが、学びを深めて自らが成長することも含まれます。学び続け、自分を高めましょう。
H:螺貝……真理を知ること
右巻きの白いホラ貝「螺貝」は、ダルマ(仏教の法)の教えとその力の強さを意味します。仏の権威と真理を広めるホラ貝の音色は、同時に、自分の無知を気づかせてくれるでしょう。世の中を愛で満たすためにあなたにできることは、正しいと思うことを追求して、本質を見つめることでしょう。誤りに気づいたらそれを正して、また追求していくのです。
「この世を愛で満たす」という壮大なテーマは、本当に実現できるのでしょうか? けれど、「どうせ無駄だ」と投げていては、ずっとそのままの状態か、今よりもすさんだ世の中になりかねません。小さいところからはじめていけたらいいですね。
(LUA)