命式とは
命式めいしき
性格や適性など運勢全体を判断する表のことです。誕生した年、月、日、時間を、それぞれ十干と十二支の組み合わせで表したものが、「年柱ねんちゅう」「月柱げっちゅう」「日柱にっちゅう」「時柱じちゅう」。この4つを柱(四柱)として命式を構成し、鑑定の基盤とします。西洋占星術におけるホロスコープのような位置づけです。
それぞれの柱の意味
年柱ねんちゅう
生まれた年を、十干と十二支の組み合わせに置き換えたものです。主に、祖先や両親から影響を受けている部分、幼年期の運勢を判断します。
月柱げっちゅう
生まれた月を、十干と十二支の組み合わせに置き換えたものです。主に、両親やきょうだいから影響を受けている部分、青年期の運勢を判断します。
日柱にっちゅう
生まれた日を、十干と十二支の組み合わせに置き換えたものです。主に、自分自身を表したり、配偶者に関わること、中年期の運勢を判断します。
時柱じちゅう
生まれた時刻を、十干と十二支の組み合わせに置き換えたものです。主に、子どもとの関係や子孫について、晩年期の運勢を判断します。