【アロマ占星術】3月20日、太陽が牡羊座へ 行き過ぎた行動や主張をアロマでサポート!

【アロマ占星術】3月20日、太陽が牡羊座へ 行き過ぎた行動や主張をアロマでサポート!

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――植物の成分や芳香によって心身を癒やすアロマテラピー。実はハーブやアロマは占星術と密接に結びついた側面を持っています。古来、占星術は、医学や農業と深く関わってきました。現代を生きる私たちも、この古代の叡智を使って心地よいセルフケアをしてみませんか?

太陽で導くアロマ占星術

 私たちが現在暮らしている1カ月や1年という区切りは、太陽のリズムと一致しています。太陽は月に一度だけ、毎月20日頃に星座を移動。太陽が滞在している星座は、その期間エネルギーが活性化し、世の中の雰囲気や仕事の状況、ひいては人々の心身に影響を与えます。

 3月20日、魚座にいる太陽が「牡羊座」に移動します。その後4月20日までは、牡羊座の影響を大きく受けることになります。牡羊座に太陽が滞在している時期に起こりがちなメンタル症状にフォーカスし、星との関連植物から、それを癒やしてくれるアロマをご紹介します。

牡羊座太陽期の特徴
【太陽の位置】牡羊座(火のエレメント)
【期間】3月20日~4月20日
【起こりやすいメンタル症状】後先考えずに突っ走ってしまう、自己主張が強くなる

 牡羊座は12星座の始まりに位置し、生まれたばかりの生命力に満ちあふれた星座。とてもスピーディーで直感的に行動し、決断力や冒険心に恵まれた特徴を持っています。春の新しい始まりの季節にはぴったりの、情熱的でエネルギッシュなパワーを与えてくれる星座です。

 そのため、牡羊座太陽期には、何ごとも自分がやりたい、経験したい、というエネルギーが強くなり、行動力や冒険心が活性化します。競争心や開拓精神も旺盛になるため、行きすぎると、後先考えずに突っ走ってしまったり、自己主張が強くなりすぎてしまうことも。そうした牡羊座太陽期のエネルギーを上手に使いこなせるよう、アロマでサポートしていきましょう!

エレメント別のオススメアロマ

 牡羊座的なメンタル症状が悪く働きそうなエレメントは鎮静と調和のアロマを、逆に牡羊座の特徴を手に入れたいエレメントは活性化のアロマを使うのがオススメ。エレメント別にサポートアロマをご紹介します。

・牡羊座、獅子座、射手座(火のエレメント)……ゼラニウム
 火のエレメントの人にとって、居心地のいい牡羊座太陽期の到来。熱くなりすぎて突っ走ってしまうのが心配ですが、本来の行動力を発揮しやすい時期となるでしょう。オススメのオイルは、調和とバランスをとる「ゼラニウム」。過剰に熱くなりすぎる気持ちを、ゆったり優雅な状態へと鎮静化し、健全な自己主張や行動力を発揮できるようサポートしてくれます。

・牡牛座、乙女座、山羊座(地のエレメント)……ローズマリー
 普段、慎重すぎる地の人たちにとっては、牡羊座太陽期は行動力を手にいれるチャンス。火のエレメントのエネルギーにつながるべく、牡羊座の象徴オイルである「ローズマリー」を使ってみましょう。頑固な地の人が、牡羊座パワーで自己主張が強くなりすぎることは要注意ですが、ローズマリーはそんな固い頭にも明るく楽しい思考をもたらしてくれます。

・双子座、天秤座、水瓶座(風のエレメント)……ライム
 軽やかな行動力を持つ風の人たちに牡羊座エネルギーがプラスされると、まさに風が火をあおるような状態になりがち。軽率に突っ走ってしまうと、ちょっとした火事のような事件を起こす可能性があります。冷たく湿ったハーブに分類されている「ライム」で、さわやかに鎮静化をはかっていきましょう。風の星座本来の知性が、行動力とともに生かされていくはずです。

・蟹座、蠍座、魚座(水のエレメント)……ジンジャー
 情緒豊かな水の人たちは、ホットな牡羊座パワーに刺激されると感情のままに突っ走ってしまうことが起こりやすくなります。自らの感情に溺れてしまわないよう、ピリリとスパイシーな「ジンジャー」を使ってみましょう。心をほどよくあたため、しっかり考える力をもたらします。また、水のエレメントとは真逆の火のエレメントが持つ熱い行動力を得るためにも有効なオイルです。

 牡羊座は、黄経0度の春分点から始まる、天文学上でも重要な星座。「太陽の通り道」の最初に位置し、まさに始まりのエネルギーを持っているのです。太陽が牡羊座に滞在する4月20日まで、そのパワーは続きます。牡羊座太陽期の力を借りて、新しいスタートのためにパワフルな行動力や情熱を使っていきましょう!
(永沢蜜羽)

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