なぜかいつも道に迷ってしまう人がいます。教えてもらっても、地図を見ても迷ってしまう。みんなと歩いていても、1人だけ違う方向に歩き出す。そんな、「ザ・方向オンチ」な人はどの星座でしょうか。ランキング形式で紹介しましょう。
第1位 魚座……ここはドコ? 私はダアレ?
栄光の第1位は、魚座! 「迷っちゃった!」「どこに行きたいの?」「どこだっけ……名前忘れちゃった」「何時から?」「何時だったかな?」「何しに?」「あれ? なんだったっけ?」道に迷った魚座は、方向だけでなく、時間も人も何もかもがあいまいで、あやふや。魚座の人生そのものが迷いの森をさまよっているようなもの。そのわりには、ふらふらしていてステキなショップを見つけたり、意外な場所で知人に会ったり、なにやらそれなりに楽しんでいる様子。迷った魚座は、放っておきましょう。
第2位 射手座……オールアバウト迷ってもいつかは着く!
オールアバウトな射手座が第2位です。まず射手座は、事前に場所を確認したり、地図を見たりしません。適当に行けば、いつかは着くさ! と思っているからです。そもそも射手座自身、方向オンチとは思っていないかもしれません。最終的にはいつもなんとか到着するからです。たいてい遅刻するのですが、逆に野生のカンが働いて地図にも載ってないような近道を通って、ものすごく早く着いてしまうこともあります。そんなときは喫茶店で一休み。迷っても迷わなくても、人生エンジョイしているのです。
第3位 獅子座……世界の中心は私
第3位の獅子座は、基本的に、自分が世界の中心です。自分の右手は、常に右。自分の左手は常に左。「左の道を曲がる」と覚えていれば、反対方向から歩いているときも「左」の道を曲がります。特に苦手なのが、自分が知っている道を人に教えること。自分はとてもよくわかっているのに、それがなかなか伝わりません。そして迷ってしまう最大の理由は、周りを見ていないこと。考えごとをしたり、おしゃべりに夢中になっているうちに、いつのまにか、全然知らない道を歩いているのです。
第4位の牡羊座は、常に前に進む人。たとえ道に迷っても後退はありえないので、どんどん進んでどんどん迷ってとんでもない方向へ。第5位の蟹座は、常に流れに乗る人。なんとなく人の流れに乗って歩いているうちに、いつのまにやら迷子になっています。
第6位の蠍座は、思い込みで進んで迷うタイプ。目印の店が閉店していたり、道路が変っていると迷いやすいでしょう。第7位の牡牛座は、早く家を出て、ひとつひとつ丁寧に確認しながら時間をかけて、目的地にたどり着きます。
第8位の乙女座は、知らない街、初めての場所は苦手なので、事前準備をきちんとします。地図をプリントして準備万端です。第9位の天秤座は、天性の方向感覚があります。なんとなく進んできちんと目的地にたどり着くでしょう。
第10位の山羊座は、地図も用意して、さらにしっかり確認しながら行動します。記憶力もいいので、一度通った道は決して間違えません。第11位の水瓶座には、いわゆる地図マニア的な人が多いでしょう。橋やビルなど目立つ建築物もしっかりチェックしています。
第12位の双子座は、頭の中にGPS完備しているかのようです。いつもと違う道を通っても、街の様子が変っても、頭の中の地図を常に修正しながら進むので迷いません。
生まれながらの性質もありますが、方向感覚は使うほど鍛えられていきます。特に、1人で旅行をすることが多いなら、自然と方向オンチも治っていくでしょう。
(高橋桐矢)