1月10日は新月です。新月とは、月の満ち欠けのリズムに合わせて、約29日に一度、新しく月が生まれる日。このタイミングにお願いごとをすると、月の成長パワーが得られてかなうと言われています(詳しくはこちら)。
今回の新月の特徴は?
新月はどの星座の位置で起こるかによって、得意分野、エネルギーがあふれている分野に特徴があります。今回の新月の特徴を見ていきましょう。
【新月が起こる場所】山羊座
【新月になる時刻】1月10日10:31
【ボイドタイム】1月11日2:41~5:24
【山羊座新月のキーワード】「社会性」「責任感」「目標達成」「仕事・出世」「伝統を重んじる」……etc.
2016年最初の新月です。山羊座は、社会性や仕事に関することに優れている星座。長期的展望を立てることや、責任を持つこと、コツコツと努力すること、確実に目標を達成する力、などに長けています。今年一年の計画をしっかり立てたり、大きな目標を目指すことに適した新月となるでしょう。
さらに、今回の新月は「山羊座で重なる月と太陽」に、幸運パワーを持つ「発展と拡大の木星」が調和の角度を結びます。月と太陽のそばには「生まれ変わりの星・冥王星」も鎮座し、強いエネルギーが働きそうな暗示。「改革の天王星」もハードな角度ではあるけれど、月と太陽に変化のパワーを注ぎます。まさに、これまでとは違う自分を目指すような、長期目標の願いごとをするのにベストのタイミング! 新年の誓いを立てて、長期展望で発展していくことを願いましょう!
「山羊座新月」にオススメの願いごと
山羊座新月は、「目標の達成」や「責任感」、「スケジュール管理」などが得意ジャンル。ふだん、始めたことをやり遂げられずにいる人や、うまく結果を出せない人は、お願いごとのチャンスです。また、「冷静さ」や「合理的な考え方」、「伝統的なこと」に関してもパワーを発揮します。地に足をつけた堅実さを手に入れる気持ちで、お願いごとをしてみましょう!
★お願いごとの例★
「自分が目指している仕事のスペシャリストになりたい」
「きちんと自分を厳しく律することができる人になる」
「大きな目標を達成できるエネルギーとパワーを与えてください」
「伝統芸能や歴史的建造物について学べる機会がほしい」
「努力することを楽しめるようなストイックな自分に生まれ変わりたい」……etc.
新月のお願いごとのやり方
お願いごとのやり方はとても簡単! 好きな紙に2件以上10件以内のお願いごとを書きとめるだけです。ただし、お願いごとを書くときは下記に注意してください。
(1)新月になったタイミングから48時間以内にお願いごとを書く。最大パワーを得たいときは8時間以内に!
(2)お願いごとを書くときは、ボイドタイムを外すのがベター
(3)お願いごとは2件以上、10件以内。それ以上でもそれ以下でもNG
(4)書くときはパソコン等ではなく手書きで
(5)他人を変える願いごとはかなわないと言われているので、あくまでも自分主体に、自分がどうなりたいか、を書く
ボイドタイムとは、月の力が弱くなり人間の判断や決断に間違いが起こりやすくなる時間のこと。この時間帯はお願いごとの発信に適していないので、避けたほうがいいと言われています。今回は新月後、日付が11日に変わった深夜2:41にボイドタイムに入り、翌朝の5:24には終わります。真夜中~早朝を避ければ問題ないでしょう。書いた紙は捨てなければ自由にしてOKです。
山羊座新月のプチおまじない
山羊座の支配星は、「時の神クロノス」を象徴している土星。今回はお願いごとを書く前に、いつも使っている目覚まし時計や腕時計をキレイに磨いてみましょう。買い換えたいタイミングだった人は、時計を新調するのもオススメです。
制限や厳しさをあらわすと言われている土星は、実は具現化の星。長期的目標をコツコツとかなえていく強さを授けてくれます。時の神クロノスを味方につけて、山羊座新月の願いを現実にしていきましょう!
山羊座新月は、新年の誓いを立て、それをかなえていくのにピッタリのエネルギーです。長期的展望で、なりたい自分やかなえたい夢を思い描くと、実り多い2016年となるはず。まだ新年の清々しい空気が残るこの日、ぜひ大きな目標を新月に願ってみてくださいね!
(永沢蜜羽)