「石橋を叩いて渡る」ということわざがありますが、あなたの身近にもそんな慎重過ぎる人はいませんか? 慎重なのは決して悪いことではありませんが、素早い決断をせまられる時には、もたもたしていたら迷惑をかけてしまいます。12星座の中にも、慎重で行動が遅い人がいます。ランキングでみていきましょう。
第1位 山羊座……頭の中であれこれシミュレーション
山羊座は、何かに取りかかる前に、どうやったらうまくいくだろうとじっくり考えます。新しい仕事に対しても、愛の告白においても、石橋が壊れそうになるくらい叩き、あらゆる観点から検証しないと気がすみません。「こうしたらうまくいくはず!」「このほうが近道だろう」と、頭の中で何度もシミュレーションを繰り返して、最善の策を練ります。そして、これなら絶対に大丈夫だと自信が持てた時、ようやくスタートラインにつくのです。
第2位 乙女座……まずは緻密な計画表を作る
完璧主義の乙女座は、何ごとにおいても失敗は絶対に許されないと思っています。今度のプレゼンがうまくいかなかったらどうしよう……。もしフラれてしまったら……。何かをする前には、たいてい不安な気持ちになります。その突破口を開くのが、緻密な計画表。成功イメージを頭に描き、そのために何をいつまでやるのかを手帳に書き込みます。毎日その手帳を見て、計画通りに進んでいることを確認し、にんまりするのです。
第3位 蠍座……常に最悪のシナリオを考え、備えておく
蠍座は、悲観的になりやすい星座。何かに取りかかる前には、成功イメージではなく、失敗イメージばかりが浮かびます。でも、それでいいのです。いつも最悪の事態に陥ることを想定しておけば、それに対する備えができるからです。仕事で失敗して首になるかも……。好きな人は実はとんでもない遊び人かも……。そんな風に最悪のシナリオを考えていれば、たいていの場合、そこまで悪い結果にはなりません。
第4位・牡牛座は、もじもじしてためらってばかり。進んでは叩き、戻っては叩きと、石橋を壊して渡れなくなるタイプ。第5位の獅子座は、誰か助けてくれる人があらわれるまで、橋を渡らず待っているでしょう。第6位・天秤座は、人間関係においては慎重です。相手が信頼できる人だとわかるまで、決して本音を語りません。
第7位・水瓶座は、こだわりが強いので、自分の思い通りに物ごとが進むまで粘り続けます。第8位は、蟹座。極度の心配性なので、不安材料がすべて消えるまで行動を起こしません。第9位・魚座は、1人では恐くて橋を渡れませんが、誰かと一緒ならどんなチャレンジもできます。
逆に、石橋を叩いて渡るような慎重さがないのは、第10位の牡羊座。素早い行動で、さっさと目の前のことにケリをつけます。準備不足で失敗しても、あまり引きずらない楽観主義です。第11位の双子座は、フットワークが軽いので、多少危なかっしい橋も勢いで渡ってしまうでしょう。
そして、第12位は、射手座。何かをやる前に、あまり深く考えません。何ごともやってみなくてはわからないと思うからです。そんな気持ちが、射手座を大胆にします。石橋どころか、危ういつり橋でも恐がることなく、すいすい渡ってしまうでしょう。
慎重になるのは悪いことではありませんが、石橋を叩き過ぎて壊し、チャンスを逃さないようにしましょう。時には、思い切ったチャレンジをしてみることも大切です。
(紅たき)