「熱血」と聞くと、どんな人を想像しますか? 有名人で言えば、松岡修造さんでしょうか。「もっと熱くなれよ!」という言葉もすっかりおなじみですね。また、お笑い芸人のゴルゴ松本さんは、少年院における魂の授業でも知られる熱血漢です。さて、12星座ではいったい何座が熱血なのか。ランキングでご紹介していきます。
第1位 牡羊座……基本的に心も身体もアツアツ!
血沸き肉踊るとはよく言ったもので、基本的に心も身体もアツアツなのが牡羊座。曲がったことや間違ったことは許せませんし、それを正すために自分の身を粉にすることなどためらいません。楽しいことやうれしいことにも、全力で自分の感情を表現します。牡羊座に誕生日プレゼントをあげたら、その喜びぶりを見て幸せになれそうです。ただ、あまりにも熱くなりすぎてしまい周りが見えなくなってトラブルを招いてしまうのが難点。
第2位 蟹座……感情のままに熱くなり、感情のままに泣き笑う
自分の心が熱く動いたら、身体も素直に動いてしまう蟹座。一度気持ちに火がついたら、そのほとばしる想いを止めることはできません。好きな人に全力でアタックして、全力で落ち込む熱さは蟹座だからこそ。情熱的に行動するその姿は、いっそ清々しささえ感じられます。ただ、あまりにも感情で動きすぎてしまうために、人によってはその熱さがウザったく感じる人もいるかもしれません。
第3位 獅子座……太陽のような熱い魂
守護星が太陽である獅子座は、心の熱量も半端ではありません。牡羊座や蟹座ほどわかりやすい出方はしませんが、上司や取引先が理不尽な対応をしたときなど、異常なまでに熱くなってしまいます。自分のことだけでなく、周りの誰かがひどい目にあったときなども、同じように熱心に対応しようとします。面倒見のよさもあって好かれることも多いですが、一方で正しさの押しつけになってしまう疎まれることもありそうです。
第4位の射手座は、自分が夢中になれるものには熱くなります。その熱血ぶりは目を見張るほどで、気づけばそれだけで大成功をおさめることもあるでしょう。第5位は牡牛座。大切にしているものを守るためなら、これ以上ないほど熱くなります。敵に回すと怖いタイプでしょう。第6位は蠍座。表面上は何も感じていないように見えますが、内に秘めた想いはときとして、牡羊座以上の情熱を抱えていることもあります。
第7位は山羊座。もともと論理的に行動していくタイプですが、困難に突き当たるととたんに燃え上がります。第8位の乙女座も、心に熱い気持ちは持っています。が、つい頭で考えてから結論づけたがるので、なかなか表に出すことができません。
第9位は水瓶座。自分が好きなモノには夢中になりますが、程よく楽しむ距離感を知っています。第10位の魚座は、熱くなれないわけではありませんが、むしろ人の熱さに振り回されて疲れてしまいそう。第11位は双子座。楽しいことなら熱くなれますが、熱さよりもクールさが上回っています。
そして、第12位は天秤座! 「熱くなって頑張る」なんてことは、まずありえません。努力が必要ならそれなりに頑張りますが、あくまで必要な分だけ。常に冷静でいることが、自分の中でバランスをたもつ秘訣なのです。
最近は深い付き合いを避ける傾向にあるせいか、「熱血」タイプな人とは、つい距離を置きたくなってしまいます。しかし、熱い気持ちはエネルギーや原動力になります。元気になれないときこそ、熱い人と一緒にいることが必要なのかもしれません。
(占い館セレーネ・草彅健太)