海の帰り際、拾って帰るものは……? 初恋のつまずきがわかる【心理テスト】
「あなたが忘れていた、初恋のつまずき」
この場合の海は、あなたにとって無意識に存在する愛情を象徴しています。はっきりと覚えているような、でもどこか夢のようだった初恋の思い出。あなたが忘れたつもりでいた初恋のつまずきが、何を選んだかによってわかってしまうのです。
貝には元々「秘密」という意味があります。ピッタリと閉じた状態は、まさに口をつぐんでいるかのようではありませんか? あなたの初恋は、周りの誰に対しても、もしかしたら相手にすら伝えることが出来なかったのではないでしょうか。伝えられなかった思いは、消えることなく残っていたのかもしれません。しかし、貝がらはもう開いてしまった状態。秘密を誰かに伝えることで、思いを昇華させてもいいのではないでしょうか。
いくら集めても終わることのない砂は、「徒労」を象徴しているとされています。あなたが好きになった人は、とても遠くの存在だったのではないでしょうか。あるいは、既に誰かの恋人だったのかもしれません。手の届かない相手に対する、ずっと苦しい思いを抱いていたのではないでしょうか。でも、砂には「時間」という意味も込められています。時が過ぎることで、あなたの初恋も少しずついい思い出に変わっていくはずです。
砂浜に転がっているきれいなガラス石は、ガラスでも石でもない……つまり「不安定さ」をあらわしています。親しくしてはくれるけれど、最後の一歩まで踏み込むことが出来なかった。結局あなたのことをどう思っているのか、教えてはくれなかった。あなたの初恋は、そんなすっきりとしない気持ちで終わったのではないでしょうか。そろそろ本物の宝石を拾って、新しい恋を迎えに行ってはいかがですか。
木は「あなた自身」を象徴しています。砂浜に流れ着いた流木は、自らの意思を持ってやって来たものではありません。あなたの初恋は、友だちから言われたからなんとなく好きな気がしていた、とか、あるいはみんなが憧れているから自分も、といったように、自分の意志を持って好きになったものではなかったのではないでしょうか。でも今のあなたならきっと、流されることのない自分らしい恋が出来ると思いますよ。
誰にでも初恋の思い出があるはず。昔から初恋はかなわぬものと言われていますが、だからといって自分の思いを忘れることは簡単ではないはず。きちんと心の整理をして、次の素敵な恋へと進めることを願っていますね!
(占い館セレーネ・草なぎ健太)