【4月の惑星予報】スタート運から安定運へシフトする1カ月 始めたことの継続を目指そう!

【4月の惑星予報】スタート運から安定運へシフトする1カ月 始めたことの継続を目指そう!

――太陽が昼と夜を決め、月が潮の満ち引きを決めるように、普段意識していない天体・惑星も私たちに影響を与えています。惑星予報で1カ月の星の動きを知り、惑星パワーを上手に使っていきましょう!

4月の惑星予報

『スピーディーでエネルギッシュ』のち『じっくりゆっくり確実さ重視』

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★11月の注目DAY★
(1)4/1……太陽と土星が調和。現実的で安定したパワーが注がれる。
(2)4/16……木星・火星・太陽が幸運の小三角形。新展開の兆し。
(3)4/28……冥王星が逆行を開始。変容した社会を見つめ直す。

4月の主な惑星の動き

 4月は、牡羊座に星が集まっている状態で始まります。月初の数日こそ、水星はまだ魚座に滞在していますが、4日には牡羊座入りして太陽や金星とともにスピーディーで情熱的な雰囲気を作っていきます。

 牡羊座はスタートや開拓精神を持つ星座。そこに集まった上記の3星が、知性やコミュニケーションを司る双子座に入っている火星と調和するため、スピード感はさらにアップ。新たに始めることへの意欲や行動力が心地よく刺激されるときとなるでしょう。

 ただ、全天体が順行している今、星たちの動きはとても早く、水星はあっという間に次の牡牛座へと進みます。金星や火星も相次いで次の星座へと移動。それによって、太陽・水星・金星・天王星の4星は牡牛座に集まり、火星は蟹座に入ることとなります。

 牡牛座も蟹座も、外向性よりは内向性、安定や安心を好む傾向を持つ星座です。そのため、月の前半と後半ではだいぶムードが変わってくるでしょう。イケイケなイメージがあった前半とは打って変わって、後半は保守的でスローモーな雰囲気を感じそう。特に、牡牛座に入った4星は、水瓶座にいる土星と次々にハードな角度を形成するため、これまで順調だった歯車がきしむような厳しめな気配も出てくる暗示です。

 28日からは、その停滞感を後押しするかのように、冥王星が逆行を開始。これでしばらく続いていた全天体の順行期間も終わりを告げます。2020年から起きていた社会の深い変容をもう一度見つめ直すようなムードになるかもしれません。

 4月は前半のうちに手早くことを進めて、後半はじっくり揺るぎない安定感を心がけて行動したい1カ月です。

4月の注目DAYはこう過ごそう!

(1)4/1……希望に満ちた長期目標を立ててみよう
 牡羊座にいる太陽と水瓶座にいる土星が調和します。希望を司る太陽と責任を司る土星の組み合わせは、現実的な目標や対策を立てるのに最適なエネルギー。金星も太陽のそばに寄り添ってともに土星と調和するので、恋愛や友愛、趣味などの楽しみに関しても安定した喜びがもたらされる星回りです。牡羊座に集まった惑星たちが作り出す、サクサク物ごとが進みそうなスピーディーな運気を活かしながらも、長期的な視野で現実を捉えていくことが正解。堅実な目標設定がこの春からのスタートをよりいいものへと導いてくれるでしょう。

(2)4/16……新たなスタートや新展開ができる日
 木星、太陽、火星の3星で、幸運の小三角形が形成されます。自分の意思で物ごとを前進させるパワーが得られる好機です。拡大発展運も得やすいときになるので、新しいことを始めたり、これまで続けていたことに新展開を加えることを考えるといいでしょう。また前日15日には、愛と美を司る金星が牡牛座に移動。金星にとって牡牛座はオウンサイン(本来の居場所)なので、金星パワーが本領発揮されやすくなります。恋愛や金運にも期待できるときとなるでしょう。心地よさや芸術的な美に触れることが運気アップのポイントに。

(3)4/28……気持ちを引き締め直して進もう
 冥王星が山羊座エリアで逆行に転じます。冥王星は「変容」や「破壊と再生」を象徴する星。2020年には土星や木星とトリプルコンジャンクションとなって、社会的な大変容を推進してきました。それが今回も社会・国家を司る場所で逆行するため、これまで変容したものや転機を迎えたものなどについて、見つめ直しややり直しが発生するかもしれません。中旬まで勢いを持っていた太陽・水星・金星たちも、水瓶座の土星とハードな角度を形成し始めていて、運気全般がどこか甘えを許さない雰囲気に変わります。気持ちを引き締め直して、揺るぎなく進むことを意識していきましょう。

 スピーディーなスタートの運気と、スローダウンした継続力の両方が感じられる4月。始めたことをいかに安定・持続させていくか、それが4月の大切なテーマとなりそうです。
(永沢蜜羽)

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