【8月の開運カレンダー】夏の出会いは8月8日以降、合コン&紹介はこの時期が吉!
――新しいことを始めたいとき、悪い出来事を避けたいとき、暦を活用してみてはいかがでしょうか? 8月の吉日・凶日をチェックして、1カ月をよりよく過ごしましょう!
8月の吉日
・大安(たいあん)……5日、11日、17日、23日、29日
大安は、「大いに安し」の略。結婚、旅行、引っ越し、転職など、何ごとをするにも吉とされています。
・一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)……1日、4日、19日、31日
「ひとつの粒が万倍に増える」という意味がある一粒万倍日。この日に行動を起こすと大きな成果がもたらされます。仕事始めや開店、お金を出すのに最適。ただ、苦労も倍になるので、物やお金の借り入れは凶とされています。
・寅の日(とらのひ)……9日、21日
トラが「千里行って千里帰る」といわれていることから、旅行運が高まるといわれている日。また、トラの身体や縞模様は金運の象徴でもあることから、お金のご縁が強くなる日ともいわれています。
・巳の日(みのひ)……12日、24日
巳(へび)は、弁財天の使い。巳の日は、芸術や財運の仏様・弁財天のご縁日です。この日に弁財天が祀られている寺社や神社に参拝したり、お金にまつわる行動を起こすと、金運が高まるといわれています。
・天一天上(てんいちてんじょう)……24日~31日
方位の神様である「天一神(てんいちじん)」が、天上に行く日。この日から16日間はどの方角に行ってもいい日とされています。ただしこの期間中、「日遊神(にちゆうしん)」が代わりに家の中にとどまるため、家の中を清潔にしなければ神様に怒られてしまうといわれています。
8月の凶日
・不成就日(ふじょうじゅび)……3日、11日、19日、27日、31日
悪い結果を招いたり、物ごとが失敗に終わってしまう凶日。事始めに悪く、願かけにも適さない日です。
・土用(どよう)……1日~7日まで
土用とは、土の気が盛んになる期間。体調不良や争いごと、金銭トラブルなどの凶作用が強くなります。ただし、「間日(まび)」といわれる3日は土用の作用がありません。
・十方暮れ(じっぽうぐれ)……15日~24日まで
十方暮れは、十干(天)と十二支(地)の組み合わせが悪く、天地のバランスが崩れ、何をやってもうまくいかないとされる期間。結婚や旅行、相談ごとの凶日です。
8月の注目日&要注意日をチェック!
8月は凶期間が長く、また吉日と凶日が重なる日が多いため、運気を高めるより、運気のキープを意識しましょう。開運アクションは、凶日が重なっていない吉日を狙ってください。
金運を高めたい人は、12日の「巳の日」がオススメ。ただし、この日は赤口で、正午以外の時間は凶なので、トイレ掃除やお財布の買い替えなど、お金にまつわるアクションは、正午にしましょう。
24日も同じ「巳の日」で赤口ですが、十方暮れが重なっています。家計簿をつけたり、レシートの整理をする程度にとどめておくといいでしょう。
夏の出会いを求めている人は、土用開けの8日に動くとステキなパートナーに巡り合えそうです。8日は、暦の切り替わりでもある「立秋」に、道連れの「友引」、物ごとを盛り上げていくエネルギーを持つ上弦の月と重なっている日。合コンや飲み会、パートナーのいる友達の紹介での出会いが期待できます。この日に合わせて予定を立ててみましょう。
関係の進展を求めている人は、ご縁の星「四緑」が重なる12日にアプローチを。縁切り希望の人は、地に返す意味を持つ「五黄」が重なる29日にアクションを起こすと、キレイさっぱり別れることができるでしょう。
凶日期間である7日までの土用、15日~24日まで十方暮れは、無理をせずゆったりと過ごしましょう。土用期間は、感情的になりやすくなっています。周りの意見に振り回されないように注意です。お盆と重なる十方暮れの期間は、お墓参りや仏壇参りをして、ご先祖様を敬い、家の掃除や整理整頓をして運気の下降を防ぎましょう。
「天一天上(てんいちてんじょう)」の影響で、1日は南、2日~7日は南西、8日~12日は西、13日~18日は北西、19日~23日は北が凶方位になります。
身体の調子を崩すと、運気も一緒に下がってしまいます。夏の暑さでバテないよう、体調管理もしっかりしましょう。
(咲羅紅)