【アロマ占星術】5月21日、太陽が双子座へ 落ち着かない気持ちをサポートしよう!
――植物の成分や芳香によって心身を癒やすアロマテラピー。実はハーブやアロマは古代より占星術と密接に結びついてきました。私たちも古代の叡智であるアロマを使って、心地いいセルフケアをしてみませんか?
太陽で導くアロマ占星術
私たちが現在暮らしている1カ月や1年という区切りは、太陽のリズムと一致しています。太陽は月に一度だけ星座を移動。太陽が滞在している星座は、その期間、世の中の雰囲気や人々の心身に影響を与えます。
5月21日、牡牛座にいる太陽が「双子座」に移動します。その後6月22日までは、双子座の影響を大きく受けることになります。星座や惑星との関連植物から、この時期に起こりやすくなるメンタルの変化をよりよくサポートしてくれるアロマを紹介しましょう。
双子座太陽期の特徴
【期間】5月21日~6月22日
【ポジティブなメンタル症状】知的好奇心が高まる、フットワークが軽くなる
【ネガティブなメンタル症状】不確かな情報を信じやすくなる、移り気になる
時代が「令和」に変わり、初めて太陽が星座移動するタイミングです。
双子座は知性とコミュニケーションを司る星座。そこに太陽がやってくると、学びや言葉を使うことへのエネルギーが高まります。また好奇心も高まり、流行や情報などへの感度がアップするため、見た目の若々しさやフットワークの軽さなど、いきいきとした活動力も注がれるでしょう。
ただし、こうした双子座パワーが裏目に出ると、ウワサやゴシップなど不確かな情報をよく確認せずに広めてしまったり、あれこれと手を出しすぎて何もかもを中途半端にしてしまうような落ち着きのなさが出てくる恐れがあります。
新たな時代に向かって、好奇心と知的欲求を上手に使っていけるよう、双子座太陽期のエネルギーを取り入れていきましょう。「双子座的なワクワク」と、この時期に気をつけたい「落ち着き」の両面をサポートしてくれるアロマをエレメント別に紹介します。
牡羊座・獅子座・射手座(火のエレメント)……ローズウッド
火のエレメントの人たちにとって、双子座パワーはまさに「風」が「火」をあおるようなパワーを持っています。それだけに不確かな情報で突進してしまわないよう気をつけたいところ。心身のバランスを整えて、あたたかな落ち着きをもたらしてくれる「ローズウッド」を使ってみましょう。ローズウッドは、今回の双子座太陽期と深く結び付いている幸運の星・木星が支配するアロマ。リラックスタイムに香りの深呼吸をすることがオススメです。
牡牛座・乙女座・山羊座(地のエレメント)……バジル
地のエレメントの人たちにとって、双子座太陽期はちょっとそわそわと落ち着きのない感じがする時期。でも、新しい情報を仕入れるには最適なときです。普段は保守的な地の人たちがオープンな好奇心を持てるよう、知性を司る水星のアロマ「バジル」を使ってみましょう。頭脳を刺激するバジルは、アロマとしてだけではなく、生ハーブなどで食事に取り入れるのもオススメです。日中の時間に、毎日この香りに触れるようにしてみてください。
双子座・天秤座・水瓶座(風のエレメント)……クラリセージ
双子座太陽期に最もいきいきするのが、風のエレメントの人たち。楽しい情報や始めたいことなど、ワクワクする感情に満たされて生きていくことができそうです。ただしその分、冷静な判断や継続力には気をつけたいところ。さわやかな落ち着きとハッピーな思考をサポートしてくれる「クラリセージ」を使ってみましょう。クラリセージは、双子座の守護星である水星が支配するアロマ。風の人たちとの相性もピッタリです。部屋に香らせたり、マッサージに使ってみて。
蟹座・蠍座・魚座(水のエレメント)……グレープフルーツ
今回の双子座太陽期は、蟹座に滞在している火星によって、水のエレメントの人たちにも「思い切った行動力」という恩恵が注がれそうなタイミングです。やりたいと思ったことを素直に行動に移せるよう、ハッピーな気持ちを高める「グレープフルーツ」を使ってみましょう。グレープフルーツは、双子座にいる太陽の力を活性化してくれるアロマ。朝一番にかぐことで、1日のやる気や幸運への感度をアップしてくれます。
双子座太陽期の影響は、太陽が蟹座に移動する6月22日まで続きます。6月22日は「夏至」。太陽の暦で、2019年の上半期が終わるタイミングです。2019年の上半期を楽しい時期に仕上げられるよう、双子座の軽やかなパワーを上手に使っていきましょう!
(永沢蜜羽)