3月20日は魚座の日食新月 大きな癒やしとゆるしの力が得られる日!

3月20日は魚座の日食新月 大きな癒やしとゆるしの力が得られる日!

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 3月20日は新月です。新月とは、月の満ち欠けのリズムに合わせて、約29日に一度、新しく月が生まれる日。このタイミングにお願いごとをすると、月の成長パワーが得られてかなうと言われています(詳しくはこちら)

今回の「魚座新月」の特徴は?

 新月はどの星座の位置で起こるかによって、得意分野、エネルギーがあふれている分野に特徴があります。今回の新月の特徴を見ていきましょう。

【新月が起こる場所】魚座
【新月になる時刻】3月20日18:36
【ボイドタイム】3月20日18:37~19:29
【魚座新月のキーワード】「感受性」「無条件の愛」「自己犠牲精神」「芸術性」「癒やし」「精神性(スピリチュアリティ)」「包容力」……etc.

 魚座は繊細な感受性を持ち、弱者にそっと寄り添うような包容力がある星座。傷ついても不思議と立ち直るしなやかさがあり、まわりの人を和ませる力も持っています。

 また、黄道12星座の最後に位置し、「癒やし」や「ゆるし」のテーマを持つ星座でもあります。魚座には、次の新たなサイクルに進むための、「すべてを受け入れて溶解し、解放する力」が与えられているのです。

 今回の新月は、特にその力が強く発揮されると考えられます。それは占星術の新年とされる「春分」の前日で、魚座エリアの本当に最後の位置である29度で起こるから。しかも、通常よりパワフルな日食の新月です。潜在意識や集合無意識に深くつながり、心の深層からの解放ができる日となるでしょう。

「魚座新月」にオススメの願いごと

 今回はそうした特別な新月のため、通常の魚座新月よりも「癒やし」や「ゆるし」にフォーカスしたお願いごとをするのがオススメ。「心の傷」や「許せない出来事」を手放すのには最適な日です。解放したいものはすべて吐き出して、生まれ変わりを誓いましょう。

 また魚座の得意ジャンルである、「芸術」「無条件の愛」「霊感」「睡眠」「心の浄化」「占い」「ヒーラー・カウンセラー」「瞑想・ヨガ」などに関するお願いごとも向いています。

★お願いごとの例★
「私の中にある、つらい記憶を消し去ってください」
「無条件に人を愛せる私になれますように」
「起きた出来事をあるがままに受け入れられる強さがほしい」
「芸術性を高められますように」
「癒しやスピリチュアルなことを仕事にしたい」
「精神性の高い仲間とめぐり会えますように」……etc.
新月のお願いごとのやり方

 お願いごとのやり方はとても簡単! 好きな紙に2件以上10件以内のお願いごとを書きとめるだけです。ただし、お願いごとを書くときは下記に注意してください。

(1)新月になったタイミングから48時間以内にお願いごとを書く。最大パワーを得たいときは8時間以内に!
(2)お願いごとを書くときは、ボイドタイムを外すのがベター
(3)お願いごとは2件以上、10件以内。それ以上でもそれ以下でもNG
(4)書くときはパソコン等ではなく手書きで
(5)他人を変える願いごとはかなわないと言われているので、あくまでも自分主体に、自分がどうなりたいか、を書く

 ボイドタイムとは、月の力が弱くなり人間の判断や決断に間違いが起こりやすくなる時間のこと。この時間帯はお願いごとの発信に適していないので避けたほうがよいと言われています。お願いごとを書いた紙は、捨てなければ自由にしてOKです。

魚座新月のプチおまじない

 魚座が象徴するものは、すべての生命が生まれ、すべての水が帰ってゆく「広大な海」。今回は、お願いごとを書く前に、「波の音が入っているCD」などを聴きましょう。海の動画や、音が難しい人は写真などから想像するのでもかまいません。

 あらゆるものを飲み込み、浄化し、育む「海」の波音につつまれながら、嫌なことやうまくいっていないことをすべて「ありのままに受け入れて流し」、「新たに生まれる」イメージで、お願いごとを書いてみましょう。魚座新月&日食のパワーが、お願いごとを後押ししてくれるはずですよ!

 日頃、自分にダメ出しばかりしていたり、厳しくガマンしてばかりいると、他人やできごとをありのまま受け入れるのが難しくなります。おそらく人がもっとも最初にゆるすべきなのは、他ならぬ自分自身。魚座の新月は、そうした自他共への厳しさや心の痛みを優しく受容する力をさずけてくれます。

 すべてを受け入れて、翌日の春分には「新しいステキな自分」に生まれ変われるよう、スペシャルな日食新月のパワーを使っていきましょう!
(永沢蜜羽)

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