【6月の開運カレンダー】6月30日は「夏越の祓」神社で半年分の厄を落とそう!

【6月の開運カレンダー】6月30日は「夏越の祓」神社で半年分の厄を落とそう!

――新しいことを始めたいとき、悪い出来事を避けたいとき、暦を活用してみてはいかがでしょうか? 6月の吉日・凶日をチェックして、1カ月をよりよく過ごしましょう!

6月の吉日

・大安(たいあん)……3日、9日、14日、20日、26日
 大安は、「大いに安し」の略。結婚、旅行、引っ越し、転職など、何ごとをするにも吉とされています。

・一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)……4日、5日、6日、7日、18日、19日、30日
 「ひとつの粒が万倍に増える」という意味がある一粒万倍日。この日に行動を起こすと大きな成果がもたらされます。仕事始めや開店、お金を出すのに最適。ただ、苦労も倍になるので、物やお金の借り入れは凶とされています。

・寅の日(とらのひ)……3日、15日、27日
 トラが「千里行って千里帰る」と言われていることから、旅行運が高まるといわれている日。また、トラの身体や縞模様は金運の象徴でもあることから、お金のご縁が強くなる日ともいわれています。

・巳の日(みのひ)……18日、30日
 巳(へび)は、弁財天の使い。巳の日は、芸術や財運の仏様・弁財天のご縁日です。この日に弁財天が祀られている寺社や神社に参拝したり、お金にまつわる行動を起こすと、金運が高まるといわれています。

・甲子(きのえね)……1日
 60日に一度巡ってくる貴重な日。物ごとを始めるのにいい日とされています。

・己巳(つちのとみ)……6日
 「己巳の日」は、弁財天に強いご縁のある日とされ、巳の日以上に金運パワーが高まります。甲子(きのえね)同様、60日に一度巡ってくる貴重な日です。

・天一天上(てんいちてんじょう)……30日
 方位の神様である「天一神(てんいちじん)」が、天上に行く日。この日から16日間はどの方角に行ってもいい日とされています。ただしこの期間中、「日遊神(にちゆうしん)」が代わりに家の中にとどまるため、家の中を清潔にしなければ神様に怒られてしまうといわれています。

6月の凶日

・不成就日(ふじょうじゅび)……3日、11日、18日、26日
 悪い結果を招いたり、物ごとが失敗に終わってしまう凶日。事始めに悪く、願かけにも適さない日です。

・十方暮れ(じっぽうぐれ)……21日~30日まで
 十方暮れは、十干(天)と十二支(地)の組み合わせが悪く、天地のバランスが崩れ、何をやってもうまくいかないとされる期間。結婚や旅行、相談ごとの凶日です。

6月の注目日&要注意日

 「己巳(つちのとみ)」と「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」が重なる6日は、旧暦の月の始まりの日。この日から、副業やCtoCサービスの出品をはじめるといいでしょう。学問や芸能の仏様・弁財天の力が働き、自分の才能や能力が収入につながりやすくます。タイミングが悪ければ、「大安(たいあん)」と新月が重なる14日もオススメです。

 30日は「夏越の祓」。「天一天上(てんいちてんじょう)」「一粒万倍日」が重なる吉日でもあります。この日は、家の掃除をした後に、半年分の厄を祓いに神社に参拝し、「茅の輪くぐり」で厄を落としましょう。家の中にある厄も一緒に取り除かれ、残り半年を豊かに過ごすことができるでしょう。

 凶日は21日。「十方暮れ」「不成就日」が重なり、「大安」の吉効果が薄れてしまいます。さらに梅雨の気候の影響で気分も重々しくなり、後ろ向きな考えばかり浮かぶようになるでしょう。マイナス思考のまま行動し、失敗やトラブルを多発してしまうかもしれません。この日は慎重に行動し、ミスを最小限に抑えましょう。

 「天一天上(てんいちてんじょう)」の影響で、1日、2日は南東、3日~7日は南、8日~13日は南西、14日~18日は西、19日~24日は北西、25日~29日は北が凶方位となっています。

 天気の悪い日が続きそうな6月。屋内で過ごす日が多くなるこの時期は、植物を育てたり、不要なものを捨てるなど、家の中で開運アップを狙うといいでしょう。

(咲羅紅)

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