親指の長い人は人生成功する! 親指1本でわかる、その人の本質
人は見かけによらないもの。その人の本質が知りたかったら、まずは親指を拝見! パーソナリティーを反映する指として、プロの手相師もクライアントの親指をチェックするといいます。親指で性格を読み解く方法を知っておけば、「○○だと思ったのに、××だった!」なんてことがなくなり、対人関係がよりスムーズにいきますよ。さっそく見ていきましょう。
親指全体の長さでわかるのは、積極性。長さは、人差し指の第3指節の中間より長いか、短いかで判断します。長い人は、バイタリティーがあり、積極的で失敗を恐れず果敢に行動します。一度決めたことは最後までやり通そうとするため、人生が成功しやすいでしょう。短い人は、消極的で気迷いが多く、何ごとも後手後手に回りがち。その場のムードに流されやすく、物ごとをなし崩しにしやすい傾向があります。
親指の関節より上を第一指節、下を第二指節といいます。この指節のどちらが長いかで、思考タイプがわかります。第一指節が第二指節より長い人は、走りながら考えるタイプ。思いついたら即実行に移さないと気がすみません。結論に飛びつく人で、思い切りがいいでしょう。第二指節が第一指節より長い人は、慎重な熟考型。理論武装しないで行動することはまずなく、あらゆる可能性を考えに入れようとします。考えすぎて結局何もできないというパターンも多いでしょう。
親指の肉が指先に向かうほど薄くなっていますか? それとも、ぽってりと肉がついている? 指先の肉厚で、感覚のこまやかさがわかります。ぽってり派は、細かいことにはこだわらないタイプで、万事おおざっぱ。人目を気にせず、自己流を貫くため、嵐をよぶところがありそう。一方、薄く削がれている人は、繊細でデリケート。人の気持ちや場の空気を読むタイプで、対人面がうまくいきやすいようです。
第二指節は、論理性や計画性に関連が深いところ。ここの肉の付き方で、社会的なスタンスを判断できます。肉の付き方が厚く、ずんぐりした印象があるなら、どちらかというと粗野なタイプで、スマートに立ち回ることがヘタなほう。頭より肉体を資本として人生を切り拓いていきます。第二指節がくびれている人は、自分の見せ方を心得ているタイプで、外向的手腕に優れています。根回しなども得意で、頭を使って成功していくでしょう。
「グッジョブ!」と合図を送るときのように、親指を反らしてみてください。反り具合で、頭のやわらかさがわかります。弓形に大きく反る人は、やわらか頭の持ち主。思考に柔軟性があり、適応力に優れています。ときどき融通を利かせすぎて、男女関係がルーズになりがちな点もありそう。ほとんど反らない人は、頑固一徹。言い出したら聞かず、何が何でも自分を通そうとして、周囲を困らせます。ただ、愛情も一直線なため、浮気の心配はないでしょう。
親指と人差し指の間が90度以上開きますか? 開き具合で、行動の傾向がわかります。90度以上開く人は、行動が型にはまらないタイプで、自由奔放。独立心も旺盛なため、早くから家を出て、自分で自分の人生をクリエイトしていきます。転職、離婚が多くなる可能性も大。90度以上開かない人は、どちらかというと小心者で、用心深いタイプ。自分で人生を切り拓く大胆さはなく、決められたレールの上を進むことに安心感を覚えます。そのため、道を踏みはずすことはめったにないでしょう。
親指1つでここまでわかるなんて、驚きですよね。まずは、自分の親指をじっくり眺めて、検証してみてくださいね。
(夏川リエ)