2月11日は獅子座の月食満月 自己否定を手放して、自分らしく輝こう!
2月11日は満月です。満月は達成、成就の時。さまざまな結果が出やすい時期なので、新月で決めた夢や目標の進み具合を見つめ直すことに適しています。満月で、不調和なものや改善点が見つかったら、欠けゆく月の期間で手放していきましょう(詳しくはこちら)。
【満月になる時刻】2月11日9:32
【キーワード】「自己表現」「華やかさ」「ドラマティック」「遊び」「ロマンス」……etc.
今回は、半影月食の満月です。残念ながら日本からは観測できませんが、占星術上では通常の満月よりも大きな運気の区切りとなります。
そんな月食満月が起こるエリアは「獅子座」。自分が自分らしく輝くことがテーマとなり、自立や個性の主張、遊びやロマンスなどにスポットが当たります。
さらにこの日は、主要10天体のうち8つの惑星が火と風のエレメントに集合するため、火のエレメントの王様的存在である獅子座のエネルギーをあおります。この満月前後は、ホットでスピーディーな展開もありそうな予感。自分らしさや楽しいことにしっかりとフォーカスして、満月の夜を過ごしましょう。
満月の夜は自分の無意識へと光が届くとき。獅子座の満月は、「自尊心を否定する思い込み」や、逆に「自己中心的になりすぎること」などを手放すのに適しています。そのほかにも、「恋愛に臆病になってしまう」ことを手放すのにも最適。自分の心の深いところに光を当てて、改善していきたいものを探ってみましょう。
「強引なリーダーシップでまわりを振り回してしまう」
「注目されたくて、つい過剰な演出をしてしまう」
「自分なんて、という思いが強く、人前に出られない」……etc.
これらの特徴に思い当たったら、手放しを誓ってみましょう。
不必要なものを手放したあとは、その空いたスペースに満月のパワーを満たしていきましょう! 今回は下記のような獅子座長所にフォーカスして改善を誓ってみてください。
「自分の個性を受け入れて愛する(自分が主役と思えるように!)」
「自己表現やクリエイティブな活動をためらわない」
「ドキドキする恋愛や男女のロマンスを前向きに楽しむ」……etc.
手放し&改善ワークは、月の光を浴びながら心の深いところまで月光がしみこんでいくイメージでおこなうと、より効果的です。万一の曇りや雨で月が見えなくても、満月のパワーは地上に降り注いでいます。雲の向こうにある満月に思いを馳せて、そのエネルギーを感じてみましょう。
そして今回の満月は、星座エリアが獅子座なだけではなく、時間から割り出す「星の部屋」も、まさに獅子座的な「遊び・ロマンス」をテーマに持つ場所となります。自分が大好きなことをやったり、ときめく場所に行って過ごすのがオススメ! 子どものようなワクワクした気持ちを感じながら、どんな自分を表現していきたいか考えてみてくださいね。
2017年は、春分や新月などの区切りのタイミングでも「獅子座エリア」が目立つ働きをする1年です。この満月で自分の好きなことや楽しいことにしっかり光を当てておくと、春以降から楽しい展開が望めそう。自分らしく輝ける生き方を目指していきましょう!
(永沢蜜羽)