12星座【夢を追い続ける】ランキング 蠍座は挫折に強く、這い上がっていく性分!
演技派俳優の松山ケンイチさんが、なんと20キロもの増量で挑んだ映画『聖の青春』(11月19日公開)。難病と闘いながら、将棋界最高峰のタイトル「名人」を目指し、突き進んでいく物語です。夢を追い続けることは大変なでもあり、ステキなことでもありますよね。12星座界にも、夢に向かってひたむきな人々が存在します。ランキングにて紹介しましょう。
松山さん演じる村山聖が、具体的に「名人」という夢を掲げたように、山羊座の夢には具体性があります。ただぼんやりと、「将棋がうまくなりますように」ではなく、「○○になりたい。いや、なる!」と、まずは到達点を決めるのが山羊座流。到達点がはっきりしているからこそ、「そのためには、具体的にどのような積み重ねが必要なのか」という、スケジュール設定も上手なのです。「最後に笑う」をモットーとする山羊座ですから、到達点までかかる時間が数年単位だろうと、まったく苦にならないでしょう。
将棋に限らずですが、夢を追い続けていく途中には、大小さまざまな挫折が待ち受けています。それらの挫折にダントツで強いのが蠍座なのです。むしろ、挫折の度合いが大きければ大きいほど燃えるタイプ。底辺から這い上がっていくことが、蠍座にとっては喜びなのでしょう。粘り強さ抜群な星座ですから、何度門前払いをくらったとしても、「次こそは奇跡が起きるかもしれない……!」と、リベンジを繰り返し、そのうち先方が根負けするのでしょう。
一点集中型の性格ですから、何か1つかなえたい夢があれば、ほかのことはどうでもよくなります。それほど、たった1つの夢に対して真っ直ぐなのです。ある意味、ピュアとも言えるでしょう。『聖の青春』にも、本やCDで足の踏み場もないほど散らかったアパートが登場しますが、牡羊座はまさにこのタイプ。部屋を片付ける時間は、夢を追うための時間に費やしたいのです。たとえばメジャーデビューを目指すインディーズのバンドマンだったとしたら、部屋を片付けるよりも、曲作りに没頭するでしょう。
第4位は乙女座。趣味で始めた習いごとから、「せっかく時間とお金をかけるのだから、形にしたい!」と、欲が沸くタイプ。健康目的で通い始めたヨガで、いつの間にかインストラクターを目指しています。第5位の射手座は、「南極大陸横断!」のように、掲げる夢が大きく、またその夢に向かって楽しみながら努力するのが上手な性格です。
第6位の牡牛座は「コツコツ」が大得意! 漫画家になりたいと思ったら、地道に漫画雑誌のコンクールに応募し続け、入賞を目指すでしょう。第7位は獅子座。自分の夢を、あちこちでしゃべり歩く癖があるため、「有言実行できなければカッコ悪い」と、お尻に火がつくのでしょう。
第8位は蟹座。自分本人が夢を追うよりも、夢を追う人をサポートするほうが得意です。お笑い芸人や舞台役者を目指しているような彼氏を、献身的に支えるでしょう。第9位の天秤座は、スタイリッシュな人生を美徳としているので、挫折や苦難は極力避けて通りたいと思っています。
第10位の魚座は、「お姫様になりたい」など、夢の内容が非現実的過ぎるため、追う以前の問題なのでしょう。第11位は水瓶座。合理的思考の持ち主ですから、夢を追うよりも、身の丈に合った人生が無難と、ドライに捉えています。
そして第12位は双子座。夢見る心がないわけではございません。むしろ、好奇心旺盛な性格ですから、すぐに夢は持ちます。しかし、飽きっぽい性格でもあるため、「ああなりたい」「こうなりたい」と思っても、すぐに「ま、いっか」と、どうでもよくなります。諦めているのではなく、本当に興味が失せてしまっているのです。
追い続けたい夢があると、人生の充足感がグンと増します。年齢を重ねるにつれ、人はどうしても保守的になりがちですが、せっかく夢があるのならば、攻めの姿勢で突き進んでいきたいものです。
(菊池美佳子)