12星座【神ってる】ランキング 射手座は1ミリも努力せずに成功する名人!
「神ってる」……広島東洋カープの緒方孝市監督が、2試合連続サヨナラをキメた鈴木誠也選手に対して発したコメントです。2016年のユーキャン新語・流行語大賞も受賞しました。12星座界にも、いろいろな意味で“神ってる”人々が存在します。ランキング形式にて紹介しましょう。
ぶっちぎりの1位といっていいでしょう。「神ってる」とは、いわゆる神懸かりのような奇跡を起こすことを指します。だからと言って、射手座が超能力者かというと、決してそうではなく、「好きこそものの上手なれ」の達人なのです。汗水流して努力することを嫌うお気楽星座ですが、自分が夢中になれることに対しては、超人並みのパワーを注ぎます。結果、まさかの偉業につながるため、周囲からは「楽しそうにやっているだけで成功している……すげえ!」と、神ってる存在に見えるのでしょう。
天秤座は、12星座界きっての「カッコつけキャラ」です。頑張っている姿を人サマに見られるのが美学に反すると考えています。学生時代でいう、「試験勉強? 全然やっていないよ」と言っておきながら、影で猛勉強するタイプ。表面的には、「テスト前で、せっかく早く帰れるのだから、みんなゲーセン行こう!」と、とっても社交的。そして迎えた期末試験、まさかの高得点をたたき出し、周囲を圧倒させるのです。ゲーセン仲間たちは、天秤座に対して「神に違いない!」と思うでしょう。
「おもしろきこともなき世をおもしろく」、幕末の志士・高杉晋作の名言です。双子座は、クソおもしろくない状況を、とらえ方ひとつでおもしろおかしい状況に変える名人といっていいでしょう。たとえば会社の超退屈な会議。上司のダラダラ話が延々と続く中、好奇心旺盛な双子座は、人間ウォッチングに夢中。長時間の会議がようやく終わり、みんながグッタリしている中、「楽しかった!」と満面の笑み。同僚たちは、「退屈な会議を楽しめるなんて、まさしく神の領域!」と、感心するでしょう。
第4位は水瓶座。SNSの活用が上手で、著名人からいいね! やリプライを受け取ることもちょくちょくある、ネット界の神です。第5位の蠍座は、卓越した洞察力から、相手の隠したい部分を見抜き、鋭く言い当てる恐るべき存在。
第6位の魚座は、目に見えない非現実の世界に生きる住人。スピリチュアル発言を連発したり、占いのお道具を持ち歩いていたり……口癖は「神様が私の中に舞い降りてきたの」。第7位は蟹座。記憶力抜群なので、誰かがずいぶん昔に言ったことも一字一句違えず覚えているあたりが神っています。
第8位は獅子座。第2位・天秤座と真逆で、汗水流して努力している自分を見せるのが大好きな、人間味あふれる性格です。第9位の乙女座は、分析することが趣味ですから、2試合連続サヨナラに対しても、コンディション面やら食生活の栄養バランスなどから、因果関係を突き止めようとするでしょう。
第10位の牡牛座は、神ってる奇跡を起こしたとしても、「いえ、単なるまぐれです」と言ってしまう、謙虚姿勢。第11位は牡羊座。同じく神ってる奇跡を起こしたとしても、「いやー、運がよかっただけですよ」と、ヨイショに乗っかれないタイプです。
そして第12位は山羊座。何ごとに関しても、とにかく時間がかかってしまう性格です。と言うよりも、時間がかかるような挑戦を、なぜか好みます。周囲にとっては、わざわざイバラの道を歩いているように見えるでしょう。偉業を成し遂げたとしても、時間をかけた賜物と、至って冷静に捉えています。
野球選手でなくとも、私たちのような一般人にも、神ってる現象が起きることがあります。神ってる活躍でチームのリーグ優勝に貢献した鈴木選手のように、周囲を喜ばせる神ってる現象を起こしたいものですね。
(菊池美佳子)