残業、パワハラは当たり前!? 10の質問でわかる「ブラック企業思考度」
ほとんどチェックがつかなかったあなたは、ブラック企業思考にほとんど飲み込まれていません。ブラック企業そのものに縁がないのではないでしょうか。もしご縁があって、勤め先がブラック企業だったとしても、会社のブラックな部分に気づかなかったり、マイペースを通し、ブラック企業には染まらないのでしょう。自分の意見を持って会社はこうあるべきと諭す力があるので、ブラック思考に打ち勝つ強さも持ち合わせています。
チェックが半分、もしくはそれ以下のあなたは、ブラック企業思考度50%です。ブラック企業を身体で知り、足元だけブラックになったあなた。会社の体質や内情をある程度受け止め、聞き流せるくらいの心の余裕があるのでしょう。見境なく働き続けている会社の人間と同じにはなりたくない、あそこまで働けるほど自分は情熱的ではないと思っているのではないでしょうか。しかし、生活がかかっているためなかなかやめることができず、あなたはどんなパワハラがきても割り切って働こうと頑張ってしまいます。頑張り過ぎず、多少の手抜きを覚えましょう。
あなたの身体が、会社のブラックな体質に染まってきています。まだ完璧なブラックではないので、助かる余地は十分にあります。今のあなたは、高い目標を掲げてノルマに向かって突進していたり、目の前にある仕事をがむしゃらに行ったりと、仕事にのめりこみ過ぎて視野が狭くなっている状態の可能性が。目先のことばかり追いかけているので怒られることも多いでしょうが、自分の仕事が完璧ではなかったと悔やむなど、反省すべき部分を間違えてしまうようです。会社でのいじめのターゲットにされやすいので注意しましょう。
ほとんどあてはまったあなたは、ブラック企業の思考に飲み込まれてしまっています。職場がブラックじゃなくても、知らず知らずのうちに社畜になってしまっているのかもしれません。どんなに身体を壊しても、「自分が動かないと会社が回らない!」と思い、無理をしてまで会社に出社していませんか? 会社に毒され続け、職場の人間以外の話を取り入れないあなたの今の状態は危険です。会社以外の人間とゆっくり話をしたり、プライベートを楽しむ機会を設けましょう。
ブラック企業の悪質な体質や内情は、正社員の域にとどまらず、アルバイトにまで範囲が及んでしまっています。どんな勤務形態であれ、見合った待遇がされていない、給料をもらえない、上からの圧力が強すぎると感じたときは、相談窓口に聞いて解決法を仰いでみましょう。
(咲羅紅)