世の中には、ささいなことを気に病む、ナイーブな人がいます。そうかと思えば、ちょっとやそっとのことではビクともしない、タフな人もいるものです。あなたはどちらのタイプでしょう? 親指の「第二指節」の太さをチェックすれば一目瞭然です。さっそく見ていきましょう。
<親指の「第二指節」の見方>
指節とは、関節によって区切られた部分のことで、指先から順に第一指節、第二指節、第三指節といいます。今回は、「親指の第二指節の太さ」をチェックします。第二指節がずんぐりとしている人は「太い」タイプ、くびれたようになっている人は「細い」タイプです。
第二指節が太い……物ごとに動じないタフな人
あなたは自我が強く、精神的にたくましいタイプのよう。やりたいことがあれば、誰に遠慮することなく、ガンガンやってのけるほうだし、欲しいものはわしづかみで手に入れてしまうでしょう。その実行力は目を見張るものがありそう。時々、細かいことに気が回らず、ポカをやらかすこともありますが、たいていの失敗は勢いでなんとかしちゃうので問題なし。ふてぶてしいほどの大胆不敵さで、大きく未来を切り拓いていくパワーの持ち主です。
第二指節が細い……神経質でナイーブな人
あなたはシャイで繊細な神経の持ち主のよう。感受性が鋭すぎて、傷つくことが多かったり、普通にしているだけでストレスをためてしまうことがありそうです。ただ、その分、優れたセンスを備えているので、スマートに生きられるという強みが。また、人と争うことがまったくできない性格なので、温和な人として誰からも好かれているはずです。もったいないのは、頑張りがきかないところ。あと少しのところで諦めてしまう癖は、あらためたほうがいいでしょう。
第二指節が太いほど、あるいは、細いほど、上記のタイプ分けが当てはまるはずです。どちらとも言えない人は、タフな面とナイーブな面をほどほどに兼ね備えているバランスのいいタイプ。ぜひ、自分のタイプを把握して、幸せな人生を歩む参考にしてくださいね。
(夏川リエ)