SUGARが贈る、12星座2018年上半期の物語 運命を象徴する1冊は何?

SUGARが贈る、12星座2018年上半期の物語 運命を象徴する1冊は何?

獅子座……『人間の大地』(サン=テグジュペリ/新潮文庫他/1939年)

 「普通に働いて、結婚して、子どもを持てれば、人はそれで幸せなんだろうか?」

 この本は国際郵便機のパイロットだった著者が自身の体験をつづった半自伝なのですが、読んでいけばいくほどに、冒頭の問いかけに全身で「否!」と発したくなるような、ある種の「憧れ」に満ちていきます。著者は地上の生活では決して感じることのできない空や、空気の抵抗、そしてそこで広がる美しい光景に、人生を狂わされたのです。

 2018年前半の獅子座にとって、彼の放つ「私たちはただ食べて排泄して息をするためだけに生きているわけじゃない」という一言は、確実に心に染みわたるはず。同時に、痛いほどに地上に生きることや普通の日常の有難味を実感していくことでしょう。見上げる空と、降り立つべき大地のはざまで、あらためて自分の求める幸せの形を明確にしていくことです。
(SUGAR)

tvprof-sugar
★SUGAR(しゅがー)
ホロスコープに記された星のフィロソフィを読み解く、渋谷系・知性派アストロジスト。
◆占いコンテンツ
・運命を導く7人
記事が気に入ったらシェア

関連する記事