12星座【影が薄い人】ランキング 牡牛座は空気になじみすぎて存在ゼロ!?
日傘が必須の、日射しの強い季節です。光が強いほど影も濃くなるはずなのに、中には年中、いつどこにいても影が薄い人もいます。人にまぎれて目立たない、誰にも気付いてもらえない、目の前にいても存在感がない……そんな影の薄い星座をランキングにしてご紹介しましょう。
常に3歩下がって、慎み深くひかえめな、まさに日本的な長所の持ち主、それが牡牛座。決してでしゃばらず、人より前に出ることをよしとせず、長年、誰かの後ろを定位置としてきたため、どこにいても存在感が薄い、空気になじみすぎて空気そのもの的な存在になってしまったのです。「え? 牡牛座さん、いたの?」と言われることもしばしば。不特定多数の中で空気と化す牡牛座ですが、大切な人……家族や恋人の前ではどっしりとした存在感をアピールできていますので、ご心配なく。
内気で人見知りな魚座は、注目されるのが苦手。知らない人が多い場所では特にひっそりと大人しく、目立たないようにしています。受け身な魚座は、知り合いや友達と一緒にいるときも、自分が話すより、人の話を聞いているほう。ニコニコしながら相づちを打ち、決して愛想が悪いわけではないのですが、合コンや就活の集団面接のような多人数の自己アピールの場ではどうしても影が薄くなりがち。聞き上手という長所を生かすなら、早いこと、一対一に持ち込むべきでしょう。
カメレオンのように背景になじむのが蟹座。蟹座本人はおしゃべり好きで明るいし自己主張もするのですが、時と場合によっては周囲と完全同化することができます。その能力が最大に発揮されるのは、危機感を感じたとき。誰かがいじめのターゲットにされそうなとき、お局が目を光らせている職場など、目立つ=危険というときには、限界まで影の薄い人になります。もともと蟹座は「みんなと一緒」が好きなので、集団のカラーに無理なくなじんで同化するのは得意なのです。
第4位・乙女座も慎み深く、控えめを美徳とする星座です。主役になりたいという欲望もあまりありません。第5位・山羊座は縁の下の力持ち的役割であることが多く、頑張っている割に目立ちません。第6位・双子座は、その場の空気を読んで、臨機応変に影の濃さを調節できる人。
第7位・天秤座は、あえて自分からアピールしなくても、生来の華やかさは隠しきれません。第8位・牡羊座は、声もアクションも大きく、何かと注目を集めるタイプ。第9位・蠍座は、口数は少ないのですが、独特のオーラと存在感があります。
第10位・水瓶座は、目立ってナンボと考えるタイプ。人見知りもありません。第11位・射手座は、どこで何をしていても一挙一動が人目を惹きつけ、目立ちます。すぐにバレるので、こっそり悪いこともできません。第12位・獅子座は、人の注目を集めるために生まれてきたような人。誰とどこにいても、無意識のうちに半歩前に出ていて、誰よりも目立ち、存在感をアピールしてしまうのです。
影が薄いからこそできることもあります。スーパーの万引き取り締まりや、刑事や探偵として尾行するとき、潜入捜査にも役立ちます。影の薄さもまた個性のひとつなのです。
(高橋桐矢)