
【心理テスト】2人きりで苦手なタイプは……? 答えでわかる「受け止めたくない自分」
「受け止めたくない自分」
相手に感じることは、自分の心のあり方や置かれている立場などで変わっていきます。相手を通じて得た嫌悪感には、あなたが否定したい自分の影が投影されているのです。苦手な相手は、自分を映す鏡のような存在といえるでしょう。
人の自慢話が鼻につくあなたは、自分のことが大好き。相手の話を聞くよりも、自分の話をしたくて仕方がないようです。人が用事でかけてきた電話でも、相手の言葉を遮って自分の話をしようとするでしょう。友人から近況の事後報告をされた時は、「こうしたほうがいいのに」「私だったらこうする」などと、自分目線を語りたくなるようです。自分LOVEは素晴らしいことですが、自意識をコントロールできるともっと洗練されるでしょう。
自分のことを人に知られたくないあなたは、自分のことがあまり好きではないようです。ふとした瞬間に、「あの時の自分は最悪だ」と思うでしょう。個人的なことを質問されるのが苦手で、インタビューや面接も嫌いな一方で、わかってくれる人にだけ教えたいという、上から目線もあるようです。興味のない相手のことは知りたくなかったとしても、質問のオウム返しや適当な相槌で切り返せると、世渡りがラクになるでしょう。
見え透いたうなずきにうっとうしさを覚えるあなたは、相手と対等に向き合うことを願っています。自分と相手を平等に扱おうとするバランス感覚の持ち主です。「あなたの考えはないの?」と一喝したい気持ちを抑えつつ、「うっとうしい人だ」と密かに思っているでしょう。その反面、相手を持ち上げて賛美しますが、自分がまったく褒められないと苛立ちを覚えるようです。無意識に相手と自分を比べていることが原因でしょう。
話を振っても反応が悪く、あなたが黙るとシーンとした空気が漂ってしまうシチュエーションを苦手とするあなたは、誰かにかまって欲しいタイプです。頑張って話を振るよりも、面白い話で盛り上げてもらいたいし、自分が言葉を発したら、それにきちんと応えて欲しいと思うでしょう。機嫌が悪くて拗ねている時も、「きっと話しかけてくるはず」と期待するようです。サービスしたら返して欲しいのは、お客様気分と紙一重なのでしょう。
「好きと嫌いは同じこと」と言いますが、どちらも強くそう感じているという共通点があります。あることにこだわるのは、そこに何かしらの思い入れや執着があるから。それがコンプレックスの原点になっているのです。
(LUA)